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PIKANDA PART2

2023.4.29 鳥海山 祓川~七高山 往復

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ブログ投稿は2018年8月以来なんと4年半ぶりになります。この間、山に行かなかったわけではありませんが、私事で非常に忙しかったり、なによりコロナ禍のため山スキーはシーズンに1回行ったかどうか、という状況でした。

久しぶりの鳥海山春スキー、やはり初心に返って祓川を選びました。鳥海山を訪れたのも6年ぶりで、記録を見直すと、最後はやはり祓川春スキーだったみたいですね。
今回はMachiさん、Mokaさん、Koチームとコラボでした。新山山頂から日本海をダイナミックに釣り上げるMokaさんを七高山から眺めながら、久しぶりの春山を存分に楽しみました。皆様ありがとうございました。

GPS
    20:02 | Comment : 1 | Top

2017.5.5 鳥海山(2) 祓川~七高山~新山 往復

GWの鳥海詣で2日目は祓川です。今日はアイゼン・ピッケルを持って新山まで行ってみる気でした。
朝5時半起きでしたが、そのころすでに出発するグループもいます。我々はゆっくりMokaさんのパスタを頂いて、コーヒーを飲んでから7時に出発です。
今日も良い天気で、雪はズブズブ。一時的に七高山山頂でガスに巻かれましたが、新山にアプローチしているうちに再び晴れ渡りました。久し振りの新山山頂。少し霞んでいますが、雄大な景色を楽しんでから七高山に帰ります。
七高山からは標高差1000mのダウンヒルです。気温が高くて今日も雪は良くありませんが、楽しんで滑り降りてきました。
わずか1泊2日でGWの遠征はお終いですが、お天気に恵まれて密度の濃い活動が出来たように思います。


朝7時25分、祓川ヒュッテから出発です。
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今日も大勢の人が斜面に取り付いています。
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今日はクトーを早めに着けて、可能な限り直登します。
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ときおり振り返ります。
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距離感がマヒしています。
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あとからあとから、沢山登って来ます。
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七高山山頂です。祓川から3-4時間です。
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外輪山も美しい。
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ガスに包まれるころ、外輪から新山へのルートを見つけます。
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新山への最後の登りに掛かる頃にガスが取れてきました。
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右手、人が立っているところが山頂です。
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稲倉岳と鳥越川です。
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お天気に恵まれて、久し振りに登頂できました。
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新山からみた七高山です。
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こちらは北面。シュプールが数本ついています。昨日今日は気温も高めで、滑落の心配はありません。
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七高山に帰ります。
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アイゼンを履いて雪壁をよじ登るYuさん。
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七高山山頂でスキーを履いて、滑ります。
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雲が出て来た七高山を振り返ります。
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YuさんとMokaさん。悪雪をものともせずに滑っていきました。
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たのしいGWの1日でした。
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    23:07 | Comment : 12 | Top

2017.5.4 鳥海山(1) 鉾立~文殊岳 往復

Machiさん、Mokaさん、Yuさんと4人でGW後半の鳥海山に行きました。
ブルーライン駒止のゲート前に6時半には着きましたが、それでも14台ほど並んでいます。一番人気の大平の上の駐車帯はすでに満車で、路駐するのも嫌だったので鉾立駐車場から出発することにしました。
朝から気温がぐんぐん上がり、雪もズブズブです。御浜の小屋まで登りMachiさんからのケーキと紅茶の差し入れをありがたく頂きます。扇子森を下って七五三掛のトラバースを覗いて、いよいよ文殊岳へ最後の登りに掛かります。

文殊岳から千蛇谷を覗くと、多くの人が登り降りしています。シールを外して、元気に滑り出しましたが、思った以上のストップスノーで足を取られて2度も転倒。以降は転ばないように気を付けながらの滑りになってしまいました。
御浜からは土の出ている夏道を嫌って、直接道路に滑り込むルート取りで、最後は車道を500mほど歩いてフィニッシュでした。
その日のうちに東京に帰るMachiさんとお別れして、残り3人は祓川に移動。キャンプ設営&BBQということになりました。

良い天気です。新山の頭がちょこんと見えている象潟口を登ります。
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ときおり振り返って海を見ながら登ります。
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御浜の小屋は屋根まで雪が積もっていました。
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扇子森のピークでルート取りを相談するMachiさんとYuさん。
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扇子森から七五三掛と千蛇谷の全景が見えました。七五三掛をトラバースしている登山者も確認できます。
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笙ヶ岳と鳥海湖方面。そして酒田の海岸線。
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結局、千蛇谷には降りず、文殊岳を目指すことになりました。前を行く3人のグループ。右手文殊岳の斜面にも人が沢山見えます。
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七五三掛を偵察するスキーヤー。
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文殊岳直下を行く5人グループ。ラガーマンだそう。
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文殊山頂。指導票のあるところは後でGPSのトラックを確認すると、正しい山頂よりかなり西側になっていました。
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外輪から新山と千蛇谷。
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千蛇谷の中にも人が沢山いました。
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文殊岳から滑り降りてきました
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細いリッジを滑り降りるYuさん。右手に落ちるとまずいところですが、滑っているほうからは底が見えないので恐怖感はありません。
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復帰おめでとうございます。Mokaさん。
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日本海に向かってYuさん。
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海に向かって最後のひと滑り前の3人。
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祓川で雪上にテントを張りました。夕食を取っているうちに、あっという間に9時を回ってしまいました。
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(つづく)
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2016.3.5 鳥海山 湯の台から宮様

年末に八幡平にちょっと行っただけで、自分の中では全く盛り上がらない今年のBC。

それでも、土曜は全国的に晴れるという予想だったので、この週末はなにが何でも出かけることにしました。
いろいろ候補があった中で、今回は鳥海山です。
鳥海山の上のほうは3月初旬ではちょっと早いと思いますが、今年は季節が早くすすんでいるような感じもありますし。

湯の台口は牧場の三叉路から通行止め。滝の小屋から上は固い斜面をシールとクトーでがんばり、最後はアイゼン履いて登りました。外輪まで残り150mほどでちょうどお昼。そして体力切れ。
この時間を逃すとまた固くなるのは目に見えているので、外輪は諦めて滑降開始。
滝の小屋までは予想通りでフィルムクラストとプチザラメでした。その下は重雪~ストップスノーとなりましたが、なんとか駐車地点まで滑って帰ってきました。


湯の台口もまた、下から歩くととんでもなく遠い。片道10kmです。車道にはモービル跡が多数ですが、モナカ雪なのでありがたいかも。
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滝の小屋まで2時間50分。
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滝の小屋より上は朝のうちはガチガチで、クトーが刺さらないところもありました。
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途中、クトーを付けてもスリップし始めたので、アイゼン歩行に切り替えて外輪近くまで上がってきました。
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12:30で伏拝岳直下の標高2000m程度の場所。正午になって風もほとんどおさまり、さっきまでアイスだった場所がフィルムクラストになってきます。風がでたらすぐに固くなりそうなので、今がチャンスかも。
from the highest point
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日本海が見えます。
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鳥海湖は完全に埋まっています。
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文殊岳下を見て、急な岩峰下を横移動して、伏拝岳直下の急登をアイゼンで行きます。しかし、体力切れ、時間切れ。
この先150mが登れませんでした。
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外輪下の急斜面ではターンするとフィルムがザーっと大きな音をたてて大量に落ちていきます。まっすぐ心字雪渓を河原宿まで行きますが、河原宿の小屋は完全に撤去されていました。
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滝の小屋より下は美しいブナ林です。しかし気温が上がってしまい悪雪でした。
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久し振りのロングトレイルでしたが、結構行けるもんだなあという感じでした。今日は今年導入したカーボンウィペットを持って行きました。やはり凍った斜面では安心感がありますが、ちょっと重いですねー。
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    23:39 | Comment : 2 | Top

2015.5.2 鳥海山 祓川

ブルーライン開通から少し遅れてオープンした祓川に行ってきました。雪はやはり少なく、駐車場の雪壁もほとんど消えています。GWも本番となり、午前3時過ぎに駐車場に着くと、結構混んで来ています。下はまだ3台くらいでした。
朝ゆっくりスタートでMachiさん、Suzuさんと七高山山頂を目指します。すでに雪があやしい状況で、水分を含んだシールがスリップします。クトーを付けてほぼ直登して行きました。
霞が出ていて、日本海の水平線ははっきりしません。風はほとんど無くおだやかな山頂でしたが、その分雪が腐ってきており、滑りとしては賞味期限ぎりぎり。午後滑る人はこれは大変だったでしょう。今シーズンは割と早く終わりそうですね。

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お昼近くに駐車場に戻ってくると上も下もほぼ満車となっています。前夜のテント泊のグループが張りっぱなしでまだ戻っていません。一番入り口に近い2台分の枠を占有していて、これは大迷惑のルール違反です。山に入る前に駐車場のテントを畳むのは常識でしょう。
若者は結構マナーいいですから、こういうことをするのは大体は中高年者です。自分も気を付けようと思います。
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    10:31 | Comment : 0 | Top

2015.4.26 鳥海山 鉾立~文殊岳 往復

鳥海ブルーラインは金曜オープンでした。祓川がまだ開かないとのことで今回は鉾立から上がってみることにしましたが、土曜の午後までNakくんと仙台で会合で、それから車を飛ばしても山形側のゲートクローズには間に合いませんでした。秋田からのMokaさんは、なんとか17時までに秋田側ゲートに入ったようです。とりあえずNakくんと秋田側に回ってゲートでMokaさんと落ち合いました。
以前、えむとらさんにやっていただいたように、ここに車をデポして、ゲートの内側にいるMokaさんに鉾立まで運んでもらってもよかったのですが、日がだんだん暮れていきます。聞けば鉾立は寒くて風が出ているとのことなので、風のないゲート前で宴会&車中泊して、明日のゲートオープン前にMokaさんの車で鉾立に上がろうということになりました。そういうわけで普段は持って来ないテーブルとチェアを出して芋煮の開始です。
Mokaさんからは、Jack Daniel Honey が差し入れられます。2011年にアメリカ本国で発売されて大人気だとかで、たしかに蜂蜜とメープルシロップとナッツフレーバーが微妙に香り、熱いお湯割りにすると寒空の下でもポッカポカになるという、なかなかのものでした。私の持って行った竹鶴もまずまずでしたが、JDHoneyのお湯割りにはかないませんでした。空を見上げると雲一つない星空で、月の明るさが残念でしたが夜更けまで楽しいひとときを過ごすことができました。

日曜は6時スタートで鉾立から文殊岳往復です。Naoさんと、Suzuさんは予定どおり鉾立車中泊だったようで、朝声をかけて頂きました。我々はウイスキーが残ってグタグタのスタートで、お2人はあっという間に視界から消えていきます。ゆっくりゆっくり長坂から御浜、文殊岳まで登り、体力温存で来た道を帰るコース取りにしました。だんだんと宴会系に変わってきている気がしますが、それもまた良しです。Mokaさん、Nakくん、Naoさん、Suzuさん、ありがとうございました。


朝はまだ固く、昨日の無数のシュプールが凍り付いてスリップします。
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日が登ってきました。
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笙ヶ岳の斜面にもシュプールが付いていました。
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長坂で休憩。
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御浜を過ぎて夏道をこなすと、トレースの無い七五三掛です。写真に写っていない手前のブロックが落ちておらず、通過時に巻き込まれるとまずいことになりそうです。
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稻倉岳より高くなってきました。
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背景が海というのは絵になります。
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千蛇谷も全くシュプール無しです。鳥越ルートも賞味期限が切れたと思われます。通常出ていない稲倉直下での水流が見えました。
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文殊岳山頂です。
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日本海に向かってどこまでも滑っていきます。快適すぎて調子に乗って滑ったら2回も間違った谷に入って登り直さなくてはいけませんでした・・・。
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    01:08 | Comment : 2 | Top

2015.4.4 鳥海山 鳥越川ルート 七五三掛まで

3ヵ月振りの山スキーで足がついてこなかったため、七五三掛けでリタイアでした。まあスタートが遅かったこともあるけれど、両足こむらがえりを起こすようでは・・・。風もほとんどない最高のコンディションだっただけに残念無念。山頂までは6人ほど行ったみたいです。やはり最低でも月に1度は登っていないとだめですね。

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ブナの林の中は朝は締まって歩きやすかったものの、午後は腐れストップ雪でした。

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ここまで2時間。非常に快調に進みましたが・・・

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気のせいか北面上部岩稜帯の雪付きが悪いように見えます。

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外輪の雪庇が崩壊中。

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稻倉岳と日本海。気分は最高です。

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七五三掛。ここで時間と体力切れ終了。

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いいザラメ雪です。

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    07:39 | Comment : 2 | Top

2014.5.24 鳥海山 祓川~七高山

遠くに行こうと思って準備していたのに、週末は思ったように仕事が終わらず結局鳥海山ということにしました。湯の台で朝を迎えますが、ガスガスでとても登る気はしません。仕方がないので象潟から鳥海北麓をドライブしていると次第にガスが取れて山頂が見えてきたので、祓川に向かいました。ここは随分と久しぶりです。

以前湯の台でお会いしたなおさんも今日は祓川だったような・・・。こちらはスタートが遅いうえに偵察でルートから外れて歩いていたのでお会い出来なかったと思います。(山頂で似ている人を見かけましたが、多分違うだろうと思い声はかけませんでした。)

外輪に出たらえむとらさんお勧めの雪渓に入ろうかと思いましたが、七高山山頂で天候が悪化してきたので、ピストンということになりました。山頂下の雪のコンディションはこの時期としては相当良かったと思います。標高差400mはフラットなザラメ斜面で、ヒュッテまでスキーを脱がずに滑ることができました。

ヒュッテ前の木道が出てきました。山が映って綺麗です。
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竹竿が山頂付近まで続いているルートから外れて行きます。北面からのアクセスが可能なのかどうか確かめて歩きますが、薮の向こうには滝の音が聞こえます。
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1本右の誰も入らない白雪川源頭の雪渓を登ります。
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結局上部で繋がるんですけれど。
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雪渓入り口ではわずかに薮の上を歩かされました。
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だだっぴろい斜面をぺたぺた歩いて、氷の薬師で一休み。
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雪線が後退したところにブナの緑色が上がってきます。
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七高山で天候が悪化してきました。
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途中休まないと一気には帰れませんでした。
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下界に降りてくるとまた日が差してきました。それにしても残雪と新緑と日の光に満たされた森は素晴らし雰囲気です。
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耕作放棄地を菜の花畑にしたのだそうです。ここも綺麗で癒されました。
やはりシーズン中、1度は来ないと落ち着かないですね、鳥海山。
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