2014.12.23 泉ヶ岳 (駐車場~水神~三角山展望台~駐車場)

昨夜の嵐から一転快晴の仙台。若干冬型が残ってどうかなあという感じです。休日の早朝から弓道場に娘を乗せていく任務を言いつかってしまい、目当てにしていた月山方面の山はちょっと厳しくなってしまいました。
そういうわけで、仙台市民の心の山?に初めて山スキーで行ってみることにしました。
晴天ですが、強風で地吹雪状態の駐車場に車をとめると、結構入山者がいるようす。ツボ足にスノーシューかワカンみたいですが、トレースはほとんど水神コースに向かっています。
下部の林の中は比較的穏やかでした。ふと右手を見上げると素晴らしい斜面が見えます。
やがて先行したはずの人々があっという間に下りてきてすれ違います。もう山頂まで?と距離感の無い自分はビックリしながら登っていきました。スキー場への分岐を過ぎると、林の中でもひどい強風。舞い上がる雪であっという間にトレースも消えていき、吹きだまりで立ち往生している人もいます。みんな途中で引き返してきていたのでした。
ほとんどの人は水神の碑までも行けていないようです。自分も水神のちょっと上、北泉ヶ岳への分岐を過ぎたあたりで、ギブアップです。単独のスノーシューの人だけ、その後も頑張るようだったので、片手で挨拶して離脱しました。
ほとんど標高を稼げていないので、途中までトレースを使って下ります。最後だけシールを再装着して709Pを踏むようにトラバース。来るときに素晴らしく見えた林を楽しんで終了でした。
泉ヶ岳スキー場の駐車場は整備もされていません。


最初は風はあまり強くはありませんでした。

はぁー、泉ヶ岳にもこんな斜面があるんだ。

まだ4-5才だった下の娘と2人で歩いたことを思い出しながら登って行きます。

分岐を過ぎると途端に強風が吹き荒れます。

時折耐風姿勢を取らないとバランスを崩してしまいます。

水神の碑も越えていきますが、900mほどのところで限界です。表層の雪が風で持って行かれてしまい、ガリガリバーンになりつつありました。

帰りは途中からトレースを外れ、709Pの尾根へ入ります。だれかのトレースが1つだけついていました。

このピーク、三角山というんですねー。ここでも強風が始まり、西側の雪が大分持って行かれてしまいました。

そういうわけで、やや東側に入りました。

やや重ですが、仙台市内のBCとしては十分楽しい斜面です。

下のキャンプ場に下ります。



帰り道で振り返ります。まあ、そうですよね。
