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PIKANDA PART2

2014.5.3-5.4 火打山

5/2の夜、笹ヶ峰の駐車場。星が出ていますが雲が掛かってきています。
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翌朝、暖かくなってからゆっくりスタートしました。黒沢橋から黒沢上流を見上げますが、谷割れがひどくて谷筋はもう上がれないようです。
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十二曲がりをアイゼンで行きます。今回はNak君と一緒です。
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富士見平からまたスキーを履きます。。
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黒沢岳のトラバースも雪が緩くて問題ありません。
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高谷池ヒュッテに到着です。
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テン場はこんな感じです。小屋も満員?結構な賑わいでした。
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日が落ちて月が出ました。
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午後7時過ぎのヒュッテです。夜は結構風があり、テントはやはり寒くて浅い眠りを繰り返していました。
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翌朝もいい天気です。火打も影火打も正面の斜面はすでに地面が出ています。
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北アルプス北部のいい展望台です。正面に白馬大雪渓。
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火打山頂はあえてアイゼンピッケルでピストンとしました。
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山頂から焼山北面を見下ろします。
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人が連なって登って来ます。
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たまにはシリセードも楽しいものです。
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高谷池に帰ってテントを撤収。下部の谷割れがとても心配ながらサクラ谷を降りることにしました。
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減頭部はとても素晴らしいザラメ斜面です・・・。
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サクラ谷下部はほとんど割れていて、左岸のトラバースを延々とすることになりました。
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幸いにも先行者のトレースがあったので、迷うことなく巻き道を辿れました。惣兵エ落合の出合いには落ちそうなスノーブリッジがありました。
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核心部を過ぎたらあとは平坦なブナ林を林道まで滑って終了。誰かがモービルで道を作っているようです。最後の急斜面は水の出ている谷筋をなんとか滑りおりました。
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林道到着。あとは2kmほどスキーを担いで歩いて駐車場に戻ります。
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思いの外雪解けが早くて、目論んでいた影火打正面斜面の滑降はなりませんでした。その代わり、サクラ谷の減頭部を気持ちよく滑ってきました。谷下部のトラバースルートは亀裂が多く、まもなく落ちて通れなくなりそうな感じでした。

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2014.4.26 焼山 (2180mまで)

鳥海山の千蛇谷と同様に、「日本離れした景観」とよく評される焼山の北面台地。いったいどちらがすごいのか、以前から行ってみたいと思っていました。
またまた金曜の夜の飲み会を断って、笹倉温泉の上の公園には午前2時着。日帰りだから5時スタートと思ったけれど、やはり疲れて起きられません。6時半にスタートするころには、駐車場にはひと気が無くなってしまっていました。

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一番下からシールでスタート。九十九折りのトラバースをこなすのにクトーを着けていたほうが安心でした。
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焼山川の右岸のうねりのある緩い登りをアマナ平に進みます。目の前に焼山が見えてきました。
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アマナ平からちょっと道を外してタイムロスをしてしまいました。1200m北面台地末端に上がりました。
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火打山と影火打です。
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焼山。大曲までの標高差400mがダラダラと長くて消耗します。
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前を行くツアー?の人々。山頂付近から噴煙が上がっています。
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ここまですでに5時間経過。寝不足とシャリバテで全然ペースが上がりません。もう山頂はほとんど諦めた感じです。足が動かなくなったので、保温と食事をしてからザックを背にして30分ほど横になって昼寝です。
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まったく風がなくポカポカの陽気。昼寝の効果は絶大で、その後上の岩峰下まで辿り付きました。ここで14時半。タイムリミットでした。
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山頂まで残り標高差220mですが、もう8時間も行動してきておりヘロヘロです。下を見ながら滑る準備をします。
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岩峰下からの斜面は開放感も斜度もザラメも素晴らしいコンディションでした。
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焼山北面の景観は確かに素晴らしいものでした。今日は春霞で海や下の水田が見えなかったし、そもそも山頂まで行けなかったので自分の中での鳥海山との北面対決の評価は持ち越しです。
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下の斜面は登ってきた時には小さかった亀裂が2箇所、大きく広がってきていました。明日も気温が上がったら雪崩れるんではないかと心配になります。
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台地上に戻って来ました。もう腐れ雪とうねりと多くのシュプールで修行系の滑りです。靴連れも響きます。
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GW後半、予定ではあれの左側に行くつもりです。
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北面台地にはテント3張り。アマナ平にも1張りありました。ゆっくり出来るし、登頂確率も上がりそうですが、今日1日で雪のコンディションが相当に悪くなったので、今回はやはり土曜の日帰りで良かったと思います。
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今度はもっと時間に余裕を持って行かないと・・・。森林限界までの面倒くささは焼山のほうが上です。
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