2023.9.19 No.79 仙丈ヶ岳 レポ from Machiさん
ご無沙汰です。気がつけばアップするのも約6年ぶりにMachiさんの百名山レポとなりますね。6年前の最後のレポはNo.75なので多分76,77,78があるのでしょうねー。それでは仙丈ヶ岳、どうだったでしょうか。私もまだ本文みていません。アップ作業しながら拝見しまーす。
9月19日(火曜日)
今年は熱すぎて登りたくないなぁと思っていましたが、10キロ増量してしまった体重も何とかしなければ(-_-;)
この重い体を何処まで持って行けるのかも試してみたいし、7年前に一度挑戦し途中敗退したTJAR(Trans
Japan Alps Race)のコースも少しですが体験したかったので長野県伊那市の柏木登山口から地蔵尾根を通り
仙丈ケ岳へ行く事にしました。
シルバーウィーク中は10台程度しか停められない駐車場空いている不安だし、トレランの方々の邪魔になって
しまうと思い平日の9月19日火曜日ピストン日帰りとしました。
往復約25キロ、1800m以上の高低差、所要時間約13時間。5時出発18時頃下山なんとかヘッデン使わないで済むか?
体力持つかなぁ?気持ち折れないかなぁ?久々のBig Mountain多くの不安を抱きながら5時過ぎスタートです。

しばらく登ると名所の「孝行猿の遺跡」があります。名所はこれぐらいで後は樹林の中と林道のダラダラ登りです。

8時半頃、約2000mの中間地点「松峰小屋」に到着。約3時間、7年前より1時間速く登れました。
前回は50ℓ今回は35ℓ、荷物軽くした成果ですね。
既にトレランの方1人に抜かれています(笑)・・1時間後またお会いしました往復7時間以内ですかね・・
小屋には寄らなかったので7年前の画像ですが松峰小屋はこんな感じです。

外見はまぁまぁですが内部はチョット荒れていてネズミが出そう、泊まりたい小屋ではないです。
ここから先が長い、2400m近くまで登りトラバースといった感じで中々高度を稼がせてくれません。
12時頃ようやく森林限界、谷から雲がどんどん上がって来て景色無し(ToT)
女王様はご機嫌ななめですね~姿は望めません。
身体の重さとメンタル面で中々前進しませんね~




ようやく下に仙丈小屋が見え、13時半過ぎ、うっすらと山頂が見えてきました。


13時40分山頂到着!!いや~疲れたぁでも何とか心折れなかった

全く景色なし、食事しながら先着していた方の情報によると仙丈小屋は水が出ていなく素泊まりのみとの事。
水が無いので小屋泊まりは無し、ビバーク覚悟でこれから下山か・・体もつかなぁ、夜8時過ぎるかなぁ・・
しかし、困ったぁ、水の残量は1ℓ、松峰小屋まで行けば汲めるかなぁ?
14時過ぎ下山開始、2400m付近で目星をつけていたビバーク地点で宿泊準備してみる風が強く寒い撤収
2300m付近で今度は樹林帯に入り込み宿泊準備、風は無く寒くない、苔の上に寝袋をセットして寝てみるフカフカでいい感じ
ここなら良さそう、と思ったのも束の間、虫の攻撃が始まり撤収・・テント持っていれば
約2時間のタイムロス、18時、薄っすら地蔵岳が見える、ヘッデンセットして下山開始

暗闇をヘッデン付けて約4時間、22時前に無事ヘロヘロで車にたどり着きました。
最初から下山一択にしておけば20時前には帰っていたものを・・トホトホ
何とか79座制覇です。
(以上、文・写真ともMachiさんから)
こんにちは、Machiさん。復帰早々に標高差1900m、累積だと上下5000mくらいになるのではないですか?なんでそんなハードなことしてるんですか、驚きです。水も少なくて、ツエルトくらいはもってくださいね!それにしてもさすがの体力ですね。私には無理です・・・。
9月19日(火曜日)
今年は熱すぎて登りたくないなぁと思っていましたが、10キロ増量してしまった体重も何とかしなければ(-_-;)
この重い体を何処まで持って行けるのかも試してみたいし、7年前に一度挑戦し途中敗退したTJAR(Trans
Japan Alps Race)のコースも少しですが体験したかったので長野県伊那市の柏木登山口から地蔵尾根を通り
仙丈ケ岳へ行く事にしました。
シルバーウィーク中は10台程度しか停められない駐車場空いている不安だし、トレランの方々の邪魔になって
しまうと思い平日の9月19日火曜日ピストン日帰りとしました。
往復約25キロ、1800m以上の高低差、所要時間約13時間。5時出発18時頃下山なんとかヘッデン使わないで済むか?
体力持つかなぁ?気持ち折れないかなぁ?久々のBig Mountain多くの不安を抱きながら5時過ぎスタートです。

しばらく登ると名所の「孝行猿の遺跡」があります。名所はこれぐらいで後は樹林の中と林道のダラダラ登りです。

8時半頃、約2000mの中間地点「松峰小屋」に到着。約3時間、7年前より1時間速く登れました。
前回は50ℓ今回は35ℓ、荷物軽くした成果ですね。
既にトレランの方1人に抜かれています(笑)・・1時間後またお会いしました往復7時間以内ですかね・・
小屋には寄らなかったので7年前の画像ですが松峰小屋はこんな感じです。

外見はまぁまぁですが内部はチョット荒れていてネズミが出そう、泊まりたい小屋ではないです。
ここから先が長い、2400m近くまで登りトラバースといった感じで中々高度を稼がせてくれません。
12時頃ようやく森林限界、谷から雲がどんどん上がって来て景色無し(ToT)
女王様はご機嫌ななめですね~姿は望めません。
身体の重さとメンタル面で中々前進しませんね~




ようやく下に仙丈小屋が見え、13時半過ぎ、うっすらと山頂が見えてきました。


13時40分山頂到着!!いや~疲れたぁでも何とか心折れなかった

全く景色なし、食事しながら先着していた方の情報によると仙丈小屋は水が出ていなく素泊まりのみとの事。
水が無いので小屋泊まりは無し、ビバーク覚悟でこれから下山か・・体もつかなぁ、夜8時過ぎるかなぁ・・
しかし、困ったぁ、水の残量は1ℓ、松峰小屋まで行けば汲めるかなぁ?
14時過ぎ下山開始、2400m付近で目星をつけていたビバーク地点で宿泊準備してみる風が強く寒い撤収
2300m付近で今度は樹林帯に入り込み宿泊準備、風は無く寒くない、苔の上に寝袋をセットして寝てみるフカフカでいい感じ
ここなら良さそう、と思ったのも束の間、虫の攻撃が始まり撤収・・テント持っていれば
約2時間のタイムロス、18時、薄っすら地蔵岳が見える、ヘッデンセットして下山開始

暗闇をヘッデン付けて約4時間、22時前に無事ヘロヘロで車にたどり着きました。
最初から下山一択にしておけば20時前には帰っていたものを・・トホトホ
何とか79座制覇です。
(以上、文・写真ともMachiさんから)
こんにちは、Machiさん。復帰早々に標高差1900m、累積だと上下5000mくらいになるのではないですか?なんでそんなハードなことしてるんですか、驚きです。水も少なくて、ツエルトくらいはもってくださいね!それにしてもさすがの体力ですね。私には無理です・・・。