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PIKANDA SEASON 2

2023.9.19 No.79 仙丈ヶ岳 レポ from Machiさん

ご無沙汰です。気がつけばアップするのも約6年ぶりにMachiさんの百名山レポとなりますね。6年前の最後のレポはNo.75なので多分76,77,78があるのでしょうねー。それでは仙丈ヶ岳、どうだったでしょうか。私もまだ本文みていません。アップ作業しながら拝見しまーす。


9月19日(火曜日)
今年は熱すぎて登りたくないなぁと思っていましたが、10キロ増量してしまった体重も何とかしなければ(-_-;)
この重い体を何処まで持って行けるのかも試してみたいし、7年前に一度挑戦し途中敗退したTJAR(Trans
Japan Alps Race)のコースも少しですが体験したかったので長野県伊那市の柏木登山口から地蔵尾根を通り
仙丈ケ岳へ行く事にしました。

シルバーウィーク中は10台程度しか停められない駐車場空いている不安だし、トレランの方々の邪魔になって
しまうと思い平日の9月19日火曜日ピストン日帰りとしました。

往復約25キロ、1800m以上の高低差、所要時間約13時間。5時出発18時頃下山なんとかヘッデン使わないで済むか?

体力持つかなぁ?気持ち折れないかなぁ?久々のBig Mountain多くの不安を抱きながら5時過ぎスタートです。
①

しばらく登ると名所の「孝行猿の遺跡」があります。名所はこれぐらいで後は樹林の中と林道のダラダラ登りです。
②

8時半頃、約2000mの中間地点「松峰小屋」に到着。約3時間、7年前より1時間速く登れました。
前回は50ℓ今回は35ℓ、荷物軽くした成果ですね。
既にトレランの方1人に抜かれています(笑)・・1時間後またお会いしました往復7時間以内ですかね・・
小屋には寄らなかったので7年前の画像ですが松峰小屋はこんな感じです。
③

外見はまぁまぁですが内部はチョット荒れていてネズミが出そう、泊まりたい小屋ではないです。
ここから先が長い、2400m近くまで登りトラバースといった感じで中々高度を稼がせてくれません。
12時頃ようやく森林限界、谷から雲がどんどん上がって来て景色無し(ToT)
女王様はご機嫌ななめですね~姿は望めません。
身体の重さとメンタル面で中々前進しませんね~
④

⑤

⑥

⑦

ようやく下に仙丈小屋が見え、13時半過ぎ、うっすらと山頂が見えてきました。
⑧

⑨

13時40分山頂到着!!いや~疲れたぁでも何とか心折れなかった
⑩

全く景色なし、食事しながら先着していた方の情報によると仙丈小屋は水が出ていなく素泊まりのみとの事。
水が無いので小屋泊まりは無し、ビバーク覚悟でこれから下山か・・体もつかなぁ、夜8時過ぎるかなぁ・・
しかし、困ったぁ、水の残量は1ℓ、松峰小屋まで行けば汲めるかなぁ?

14時過ぎ下山開始、2400m付近で目星をつけていたビバーク地点で宿泊準備してみる風が強く寒い撤収
2300m付近で今度は樹林帯に入り込み宿泊準備、風は無く寒くない、苔の上に寝袋をセットして寝てみるフカフカでいい感じ
ここなら良さそう、と思ったのも束の間、虫の攻撃が始まり撤収・・テント持っていれば

約2時間のタイムロス、18時、薄っすら地蔵岳が見える、ヘッデンセットして下山開始
⑪

暗闇をヘッデン付けて約4時間、22時前に無事ヘロヘロで車にたどり着きました。
最初から下山一択にしておけば20時前には帰っていたものを・・トホトホ
何とか79座制覇です。

(以上、文・写真ともMachiさんから)

こんにちは、Machiさん。復帰早々に標高差1900m、累積だと上下5000mくらいになるのではないですか?なんでそんなハードなことしてるんですか、驚きです。水も少なくて、ツエルトくらいはもってくださいね!それにしてもさすがの体力ですね。私には無理です・・・。


    22:58 | Comment : 2 | Top

2017.10.9 No.74 白山 レポ from Machiさん

先週末は八甲田にご一緒したMachiさん。その数日前に白山に登って来たとのことでレポをいただきました。
歴史のある霊峰はどんなところだったでしょうか。


10月9日(白山)

今回は、今年開山1300年!!日本三大霊峰の一つ白山!!最高峰御前峰!!
多数ある登山道の中で選んだのは、「平瀬道」
岐阜県から登り石川県の山頂に立つというコース
登山口直近の駐車場で目覚めるとほぼ満車状態
何だかんだ準備して7時過ぎのスタート
①

登山道を入ると直ぐ係の人が「登山届の記入お願いします」と届出書とペンを渡してくれました。
朝早くからご苦労様です<(_ _)>ササットと記入してスタート
朝日溢れる整備された木道階段を登ります・・・階段の腿上げはキツイのよね~
②

1時間位登ると紅葉の向こうに目指す御前峰が見えてきました
③

振り返るとエメラルドグリーンの白水湖が見えます
④

9時前に大倉山山頂付近をパスしたら直ぐ綺麗な大倉山避難小屋に到着です
⑤

⑥

登り始めて約2時間強2100m付近まで登るとおそらく槍と思われるシルエットや素晴らしい紅葉の谷が癒してくれます
⑦

⑧

ただカンクラ雪渓は見えなかったね~御前峰もだいぶ大きく見えてきました
⑨

⑩

2250m付近からこのルート唯一の難所(そうでもないけどね)と言われているところを越え、
⑪

30分程度登ったところは既に石川県です
⑫

色鮮やかな紅葉達に癒されながら、這松原をぬけると前方にようやく室堂が見えてきました
⑬

⑭

⑮

10時半頃白山室堂ビジターセンター到着です
⑯

身支度しながら、雲の晴れるのを待っていると15分程度で晴れて来たので、鳥居をくぐり山頂目指します
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⑱

お社の裏からは立派な石畳がしばらく続き、40分かけて到着した山頂は全く景色の無い雲の中(T_T)
⑲

⑳

歓迎されていませんね~風の当たらない岩陰でコーヒーを飲んでいると、雲の切れ間から紺屋ヶ池らしき池が見えたぁ~
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山頂からの景色なかったけどこれで満足、寒くなって来たので全国白山神社の大元「白山奥宮」拝んで下山開始
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下りれば晴れるという、まったく歓迎されなかった74座目でしたが、下山中、谷間に雪渓を発見し少しテンションUPになって終われました
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白山

(以上、文・写真ともMachiさん)


Machiさん、ありがとうございました。
白山、すごく整備された登山道と、ビジターセンターがかなり高いところまであるんですねー。
驚きましたが、景色はさすがですね。行ってみたいと思いました。
またレポよろしくお願いします。

    22:47 | Comment : 2 | Top

2017.9.30 No.73 木曽駒ヶ岳レポ from Machiさん

久し振りのMachiさんの百名山報告は中央アルプスです。
紅葉はどんな感じでしょうか・・・。


9月30日(木曽駒ケ岳)

今回は、ロープウェーで気軽に行ける百名山、木曽駒ヶ岳!!(私にとって中央アルプス最後の百名山)
でも料金結構高いよね~(楽だけど体絞るため却下だね~)
そこで多数ある別ルートを検索🔍検索🔍
結構平坦そうな宮田高原から伊勢滝経由のルートが良いかなぁ・・・でも廃道多し(-_-)
色々検討して、ロングコースだけど日帰り可能らしい桂小場ルートにすることに

まだ薄暗い5時半にスタート!!
駐車場には10台程度、紅葉時期だからロープウェーは激混みだろうね~
登山口から少し登った、ぶどうの泉で2ℓ給水・・・久々のリュックが重いね~(*_*)
登り始めて30分、緩い登りなのにスピードが出ない~(>_<)
絶賛増量中が効いてるね~岡崎からの単独の方に励まされながら登ります

約一時間半登って1900m付近の落雷現場の碑(昭和50年)、林の中なのに落ちたんだすね~
①
7時過ぎ、約2000m付近の大樽避難小屋に到着、先着の方から「この先から本格的な登りだよ」
と励まさられましたぁ(-_-;)
②

良く整備された登山道をヒイヒイ登り、約2500m付近の紅葉~癒されるけど足攣ってきたぁ(T_T)
③

行者岩分岐を過ぎ、将棊頭山だと思われる山が見え、少し登ると正面にゴールの木曽駒ヶ岳、
右手は御嶽山、左手は駒ケ根方面かぁ
④
⑤
⑥
⑦

9時半過ぎ、両足攣り気味で登り続け西駒山荘が見えてきました(ToT)
⑧

山荘前で芍薬甘草湯飲んで、ビタミン取って、石室見学したりしてゆっくりします
⑨
⑩
⑪

ゆっくり休んで10時過ぎ登り始めると、写真を撮りながら登って来られた名古屋からの単独の方が
「紅葉がちょうど良いですね~」と声を掛けて下さいました
ご一緒させて頂くことにして、写真を撮りながら登り色々お話しすると既に百名山を制覇し、
今は百高山を行っているとか・・・凄いね~
尾根に出ると正面に頂上への行程が見えます・・・まだまだあるね~
⑫

少し行くと巨大な花崗岩に彫られた遭難記念碑がありました・・・記念という言葉には違和感を覚えますが・・・
⑬

読んだことは無いですが、新田次郎さんの「聖職の碑」のモデルとなった遭難事故の碑だそうです
目の前は雄大な景色だし、紅葉は綺麗だし尾根歩きは気持ち良いね~
⑭

濃ヶ池方面に写真を撮りながら行くととの事なので、付いて行くことにして少し行くと伊勢滝への標示が
⑮

やはり不明瞭な登山道ですね~単独では行きたくないですね~
分岐から左へ、右手の2779峰斜面の紅葉を見ながら濃ヶ池方面へ
⑯

11時半頃、濃ヶ池に到着です、池の周りでは皆さん高級カメラで撮影されていました
⑰

池で少し休んで山頂踏みに行きますかぁ~名古屋からの方とはここでお別れです
尾根に戻って登りますかぁ~下りられて来た人からの情報では此処さえ登れば後はダラダラとの事です
⑱

12時過ぎ2779峰を何とか登り切り、ようやくゴールの山頂が見えました
⑲

あと標高差200m、まぁなんとか行けるかぁ
ヘロヘロで午後1時過ぎ山頂到着、73座目なんとか制覇です。
⑳

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山頂の風が寒いのでさっさと下りて風の当たらない処で昼食です
右手には宝剣岳、左上奥には富士山がチョット見えますね~
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天気良くて、紅葉綺麗で、風当たらないとポッカポカで素晴らしい登山日和・・・あとは体重かぁ
カナリゆっくり休んで、午後2時近く、さぁて~白砂と花崗岩の山越えて帰りますかぁ
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帰りは意外に足が戻り快調に下り、さらに途中で名古屋の方と再会し先導して貰えたので、夕暮れ迫る登山道も寂しくなく
午後6時丁度に駐車場に無事到着しました。
登り8時間、下り約4時間、増量中の体にはキツイ登山でした(T_T)/
木曽駒ケ岳

(以上、文・写真ともMachiさん)

ありがとうございました~。
それにしても、木曽駒、ロープウェイ使わずに行かれたとは思いませんでした。
濃ヶ池の紅葉は綺麗ですね!
    18:30 | Comment : 0 | Top

2016.10.15 九州遠征 (7) No.72 (九州じゃないけどついでに) 大山 レポ from Machi さん

屋久島に別れを告げて、いよいよ旅も大詰めのMachiさん。おまけがあると言っていましたが、今日はその「おまけ」のレポです。ひょっとして阿蘇山とか?


10月15日(大山)

昨日午後17時半頃指宿に戻り、入浴後九州道をひた走り、午後10時過ぎ九州から本州へ帰ってきました。
山口県内中国自動車道美東SAで目覚めるとドピーカン!!
屋久島とは全然違います( 一一)
阿蘇山登れなかったからもう一個登りたいね~
と言う事で大山へGO~
午前11前には到着できるし、往復しても4時間程度、3時のおやつには戻れるでしょ!!
米子東ICで高速を降り、前方に大山を見ながら進みます。
①
②

到着した南光河原駐車場は、ナント満車状態(T_T)がしかし、今回も運良く、すぐ一台出て行ってくれました。
③

サクッと準備して、午前11時半過ぎにスタート。駐車場脇の夏道登山道を登ります。
④

登り始めは、大山寺の参道といった感じの石段がしばらく続きます。
⑤

一合目の標柱辺りから尾根状の登山道らしくなってお来ました。
⑥

五合目を過ぎ、行者谷別れ付近には山ノ神様が祀られていました・・・合掌
⑦

七合目を過ぎた辺りから眺望も開け、きっと行けないけど剣ケ峰が見えて来ました。
⑧

結構崩れているね~
九合目付近からは木道となり、振り返ると日本海が秋空の下に穏やかに見えます。
⑨

孝霊山越しに島根半島突端の地蔵埼も見えていますね~
残念ながら隠岐の島は見えなかったぁ~
ヤッパリ晴れに登るのが良いね~\(^o^)/
午後1時過ぎ、現在の山頂とされている所に到着・・・一応72座目制覇(^^;)
⑩

やっぱり剣ケ峰方向は立ち入り禁止です(-_-)
⑪
⑫

南側もカナリ崩落しています。でも、雪が積もるなら良い感じの谷で滑りやすそうですね~(^^)v
⑬

コーヒー飲んで景色堪能したら日本海に向かって下山GO~
午後2時半には駐車場へ戻って来ました。
駐車時付近で声を掛けられた、おば様から教えてもらった大山火の神岳温泉豪円湯院「神の湯」へチャポン~600円
汗流したら満月に見守られながら帰路につきますかぁ~
⑭

今回の旅は、屋久島だけは天候に恵まれませんでしたが、始めから最後まで親切な人達に恵まれて楽しい旅でした。

(以上、文・写真ともMachiさん)


大山でしたか~。九州じゃありませんねー。でも天気良くて良いタイミングだったみたいですね。
沢山の一期一会でどんどん生の現地情報を増やしていくMachiさんは相変わらずすごいですねー。
    21:28 | Comment : 0 | Top

2016.10.14 九州遠征 (6) No.71 宮之浦岳 レポ from Machi さん

Machiさんの屋久島・続編です。前日、雨の中やや盛り下がって淀川小屋に入ったところまででした。
どうなるかドキドキですが、早速読ませていただきます。


10月14日(宮之浦岳)

昨夜、夜8時過ぎに7~8名の集団が来て、結局、小屋宿泊15~16名、テント4張りでした。
昨夜、地元ガイドさんの説明によると渡河危険との事で白谷登山口は閉鎖になったとの事です。
安全第一!!縦走は断念ですね~宮之浦岳ピストン決定(T_T)
バスは14時50分だから十分間に合います。
今日は下山後、温泉宿にでも泊まって、明日は出港時間まで屋久島観光でもして帰りますかぁ
午前7時前、小屋を出ましたが雨は降り続いています。
①

橋を渡ったら登山道の始まりです。
➁

特に急登もなく順調に進みます…と言っても完璧な空身(カッパ上下+水+緊急避難用品+行動食&リュック無し)軽い軽い(^^)v
登りになって直ぐヤクシカの雄に会いましたが映す前に逃げられました・・・残念~
雨は小降りですがずっと降り続いています。
約40分で小花之江河、花之江河を過ぎていきます。
➂
④

黒味岳分岐を過ぎてからちょっとした岩場をロープクリアして行くと少し明るくなってきました。
もしかしたら山頂からの景色あるかも(^-^)
雨も止み少し景色が見えてきました。これは安房岳かなぁ?次は翁岳?
⑤
⑥

やっばり景色有ると気分も上がるね~
しかし、最終水場を過ぎた辺りから風雨が強くなってきました(>_<)
⑦

栗生岳付近は結構な強風と雨、手が冷たくなってきました。
⑧

まぁこのぐらいは大丈夫ですけどね…山頂見えてるものね(^^;)
9時20分頃、無事、景色が全くない宮之浦岳山頂です。
⑨

景色くても間違いなく71座目ゲットです!!
少し山頂付近をウロウロして、タクシーの運転手さんに聞いた祠を探しましたが見つけられませんでした・・・残念~
寒くなってきたのでトットと下山です。
景色無いし、寒いし、雨風強いし、2回滑って転ぶし、雨の日は全く楽しくありません(-_-)
無事、12時頃淀川小屋に戻って来ました。
小屋にいらしたカップルの話を聞くと、昨日は高塚小屋から白谷が使えないと知り、風雨の中、宮之浦岳から石塚小屋にやっと辿り着き泊まり、今朝、降りてきたとの事。
大変だった模様です。
ゆっくり昼食を取って紀元杉バス停へ向かいます。天候は回復して曇りとなりました。
屋久島に嫌われてしまったぁ~(^^;)
午後1時半頃、淀川登山口に戻ると長野からの単独の人がいらっしゃってレンタカーとの事!!
「国道まで乗っていきますかぁ?」のありがたいお言葉に甘え送ってもらいました・・・超ラッキー\(^o^)/
港についてまだ3時、今日指宿に戻れたら帰りがカナリ楽になります。
屋久島をほんの一瞬しか体験できていないけど、船便を変更してもらい今日、指宿に戻ることにしました。

(以上、文・写真ともMachiさん)

いやー、ひょっとして登頂しないのじゃないかとヒヤヒヤしましたが、よかったです。
祠は栗生岳の岩ごろごろしてるあたりの横穴にあったような気がします。
それにしても毎日良い出合いがあってうらやましいですね。Machiさんの人徳でしょうねー。
さて、そろそろ九州遠征はフィナーレでしょうかー?


    17:03 | Comment : 0 | Top

2016.10.13 九州遠征 (5) 屋久島上陸 レポ from Machi さん

さて、開聞岳が終わったら期待はいよいよ最南端の百名山ですよね。
ワクワクしながら拝読いたしまーす。



10月13日(屋久島上陸)

う~ん、どの天気予報見ても良い情報がないですね~良くて曇り(-_-)
来週なら晴れマークもあって良さそうだけどね~流石にそれは…仕事的に問題が(-_-;)
14日曇りであることを期待して島に渡りますかぁ
車どうするかなぁ??時間と料金考えるとね~やっぱ置いて行こう。
普通は鹿児島からなのだろうけど、往復料金や駐車料を考えると1万円以上安い指宿からでしょ!!
施設は大変チープですがスタッフのお父さん達はとても親切!!
①

午前8時半出港です。約1時間15分で屋久島到着です。
上陸編②

今回は天候次第で融通が利く淀川登山口から行くことにしました。
曇りだったら今日は石塚小屋か宮之浦岳を越え新高塚小屋まで行くことにします。
雨だったら淀川小屋に宿泊して最悪宮之浦岳ピストンにする事にします。
島に近づくにつれドンドン雲が増えます~山が見えません、やっぱ駄目かなぁ(>_<)
➂

取り敢えずタクシーを捕まえ淀川登山口へ向かいます。
車内で運転手さん(元屋久島商工会のお方)から情報収集φ(`д´)メモメモ...
・雨だったら渡河が危険なので白谷雲水峡へは下りず、荒川登山口へ向かう事…去年も亡くなった人がいるとの事
・宮之浦岳山頂には「岳参り」の対象となっている「一品宝珠大権現」様の祠があるからお参りする事
・ヤクザルやヤクシカには、絶対エサをあげない事
・景色は永田岳の方が素晴らしいから晴れたら行く事
・島の西側が手付かずの原生林で、トトロの舞台となったのは実は此方
その他
・今、走っている安房林道が昭和までの伐採場で古く、白谷の方は昭和になってからの伐採場で新しい事
・この林道の待避所は、昔、木こりさん達の宿舎があった場所である事
・屋久島の温泉は、岩盤から染み出し溜まったもので海の近くにしか無い、屋久島は岩盤で出来た島である事
・一説によると、錦江湾が火口で種子島や屋久島は、その外輪山であると言う説がある事
・紀元杉は幹回り8m、縄文杉は16mで7000年とか言っているけど実は違うらしい・・・7000年前は屋久島は火山活動中で木はなかったらしいとか
等々話込んでいるうちに、あっという間に淀川登山口に到着しました。
④
⑤
⑥
⑦


残念ながらシトシトと雨が降っています(T_T)
トイレで支度をし、今降りてきた方と情報交換・・・景色なし昨日から悪い状況との事・・・テンション急降下⤵⤵
11時半頃、淀川小屋に向けスタートです。
⑧
⑨

重い気持ちで雨の中ダラダラ登りで30分小屋到着です。
誰も居ません、今日は貸切かなぁ??水汲みして寝床つくってお昼食べたらお昼寝しましょ(^^;)
⑩
⑪

雨の中動く気になれません(-_-)
予報では、明日午前4時頃から回復するとの事です(*^^)v

(以上、文・写真ともMachiさん)

お疲れ様でした~。それにしても地元の方の情報というのは大切ですね。さすがはMachiさん、短時間でgetする情報の量がハンパないですねー。勉強になりました。九州の人も気立ての良い人が多いと私も思いましたが・・・。
今日はとりあえず淀川小屋までですね。天候悪化ではなかなかモチベーション上がらないと思いますが、どうなるでしょうか。
    13:02 | Comment : 0 | Top

2016.10.12 九州遠征 (4) No.70 開聞岳 レポ from Machi さん

Machiさん、だんだん南下してきましたね。今日は開聞岳レポです。


10月12日(開聞岳)

昨日は、お昼過ぎに霧島を後にし、指宿には午後2時ごろ到着。
指宿市内のスーパータイヨーで鹿児島県民ご用達のイケダパン「キングチョコ」!!
など食料を買い出し、指宿駅近くのコインランドリーでお洗濯。
その後、本日の寝床を探しに開聞岳登山口へ移動。
「かいもん山麓ふれあい公園」にある登山者駐車場は、車中泊有料との事で却下。
結局、「道の駅指宿」へ戻り、盛岡から一人旅のお父さんと歓談後、就寝。
5時半頃起床し、開聞岳へ向かい、登山者駐車場に6時頃に到着。
今日は、今までと違いアプローチなしでいきなり登るといった感じの山なので短期決戦型の私向きかなぁ(^^)v
6時半過ぎ駐車場をスタート。
まずは、公園内の通過ですね~その先に開聞岳が威圧的に見えていますね~
①
➁

10分程度で2合目到着。ここからが本格的な登山道、シダ類が多くジャングル感出てますね~
➂
④

そう言えば昨日の夜も、今朝も蒸し暑かったなぁ(*´з`)
韓国岳の階段歩行でやられた足でダラダラ登って5合目に7時半過ぎ到着。大隅半島を見ながら一休。
で!!気になったのがこの看板「救助第四ポイント」(*_*)
⑤

初めて見たなぁ~こんな看板…そんなに救助が多いのかぁ??その後、頂上付近まで3ヶ所ありました。
そんなに危険な山ではないと思うのですがね~
8合目付近の「仙人洞」(修験道の修業場らしい)をチラ見し、9合目付近から西側の景色もチラ見し
⑥
⑦

山頂直下の嶽神社にお参りしたら、開聞岳頂上です。
⑧
⑨

ほぼ2時間掛かりましたね~1時間半で登れると思ったのですがね~(^^;)
70座目制覇です!!
北東側には鰻池と池田湖、東方向には佐多岬や手前に長崎鼻が見えてます。今日も何とか晴れたね~
⑩
⑪

山頂には、出勤前に登りに来たという好日山荘鹿児島店の方がいらっしゃいました。
しばし歓談。羊羹ステックをいただきました…これが宮之浦岳で役に立ちました。
サクッと下山して10時半、鰻温泉を目指します。
鰻温泉200円で入浴したものの、浴槽には大柄な外人観光客が4人…入れません(>_<)
仕方ないので出るまで洗い場でお湯かぶってました。
こんな秘湯にも来るんだね~
さて明日はいよいよ屋久島へ渡ります(^^)v
天気は曇り予報????

(以上、文・写真ともMachiさん)

ありがとうございました。開聞岳、結構のぼりごたえありますよね。私もふれあい公園駐車場で泊まりましたが、だれも料金取りに来なかったし、管理棟にも居なかったので結果無料でした。
鰻温泉、泉質いいですよねー。また入りにいきたいです。
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2016.10.11 九州遠征 (3) No.69 韓国岳 レポ from Machi さん

くじゅう、の次はどこかなーと思っていましたが、霧島だったようです。
阿蘇は規制レベルが上がって今回は見送りということでしょうか。
それはともかく、霧島はいい山ですよね。早速拝読させていただきます。



10月11日(韓国岳)

昨夜は地震見舞いと称し、熊本の友人宅に押しかけ泊めてもらいました。
昨日、九重から阿蘇山の噴煙を見ながら熊本市内へ向かったのですが、国道57号線は街頭も消え真っ暗(;゚Д゚)
①

東海大付近で通行止めになっていて、熊本市内まで大きく迂回しました…被害を実感しました。
復興が始まったばかりなのに今回の阿蘇噴火…う~ん
友人宅を朝5時過ぎに出発し、向かうは霧島連山最高峰の韓国岳!!
7時半過ぎには、えびの高原登山口に着いたのですが駐車場が開いていません。
➁

仕方ないので道路脇の駐車帯に停めて登山口へ引き返します。➂

ほぼ8時、えびの高原登山口からスタートです。
昨日と違って滑らない原生林の中を進みます。途中たまに荒れた所もありましたが昨日よりカナリ快適です(^^)v
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分岐近くには歩きやすい木道もあり快適快適。
⑥

3~40分で大浪池との分岐です。直ぐ近くには避難小屋もありました。
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⑧

見上げると山頂らしきものが見えました。…意外と平坦なのね~
⑨

問題はここからでした。
階段の出現です(゜-゜)
⑩

後から分かるのですが約1350mからほぼ頂上近くまで続いているのです(>_<)
すぐに足はMPP~(T_T)
ガレ場が見えたら頂上はスグそこ!!
⑪

9時半頃、山頂到着です。
⑫

今日も天気が良くて良かったぁ~
コーヒー片手に火口を覗き、目の前の大浪池を眺め、燻ぶる新燃岳とカッチョ良い中岳を眺めます。
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⑭
⑮

なんか中岳のほうが高く感じるね~
ありゃ??後から登ってきたお父さんが何やら広げ始めましたね~
何だろう??見ると山頂からの360度の風景ですね~
声をお掛けすると地元宮崎在住のお方でした。
約30年、韓国岳山頂から見える風景をスケッチしているのだそうです。
今日は口永良部島が描けるか見に登られたそうです…ナントここから見えるそうです。
新燃岳噴火口は、以前は綺麗な池があったそうです。しかし、噴火後、ドーム型に膨らんで1年掛けて萎んで現在のように平らな火口になったそうです。
また、中岳山頂への最後の登り坂は、3歩進んで2歩下がるのだそうです。
結構話し込んじゃいましたネ~
お礼を言って下山しようとすると「良かったらこのスケッチ記念にどうぞ」
何と!!スケッチを頂きました。
⑯

今日もラッキー!!
ウキウキで下山して69座目制覇!!
本日は、霧島を下りながら見つけたラムネ温泉「仙寿の里温泉」に300円でチャポ~終了~です。
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(以上、文・写真ともMachiさん)

いやー、良い出合いがあるものですね。韓国岳からの霧島連山スケッチ、最高のお土産ですね。
Machiさん、快調な九州遠征が続いているようです。さて、明日はどこでしょう?
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2016.10.10 九州遠征 (2) No.68 九重山 レポ from Machi さん

今日も1日お疲れ様でした。忙しくて週末の天気予報も見ていないのですが、どうなんでしょう?
ではMachiさん九州遠征2日目、早速拝見しますねー。



10月10日(九重山)

九州遠征1座目は、温泉も楽しめる九重連山最高峰の中岳!!
午前7時過ぎ、ガイド犬「平治号」に見送られて長者原ビジターセンター駐車場をスタート。
➂

天気問題なし!!でもなぁ距離長いんだよなぁ~(>_<)たぶん往復20kmくらいかなぁ~
牧ノ戸峠からだと近いんだけど温泉は入れないしね~
まぁ頑張りましょう!(^^)!
まずはススキの中の木道歩き、次になだらかな登山道歩き、そして雨ヶ池に到着。
④
⑤
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しばらく登山道を進むと、坊がつるキャンプ場が見えてキタァ~\(^o^)/
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登山道から砂利道に降り、右手に三俣山を見ながら少し行くと法華院温泉に到着!
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⑪

ここまで約1時間半、しかし、ここまでは足慣らし、本格的な登山はこれからです。
温泉で情報収集~φ(..)メモメモ
PIKANDAさんの時もそうでしたが、沢中の直登コースは登山禁止となっていました。
検討した結果、鉾立峠から白口山登山道を選択し午前9時頃法華院温泉をスタート。
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⑭

1500mまで泥でツルツルの登山道。辛かったね~(>_<)
法華院温泉から1時間かかって午前10時に白口山山頂に登頂です。
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中岳取り付きまで稲星山の下をトラバースして進みます。
⑯

取り付きから約20分で中岳山頂です。
⑰

目の前に御池、遠くには噴煙を上げている阿蘇山も見えます。
⑱
⑲

久住山は帰りの泥地獄を考えてパス(*´з`)…案の定、下山中2回転びました。
池ノ小屋を覗き、さっさと温泉へ向かいます。
⑳

午後1時半、法華院温泉の受付で入浴料500円を支払おうとすると「今日は九重の日(9日、10日)なので入浴料は半額の250円です」との事。
ラッキー!!なんか今回の遠征はついてるね~(*^^)v
福岡から来たという宿泊客のお父さんと1時間ほど山談義。たっぷり温泉を楽しみました。
汗をかかないようにゆっくり下山。でも結局、汗かいて「火の山温泉どんどこ湯」に復興割引400円で入浴しました…これもラッキー??かなぁ
取り敢えず68座目制覇です(^_-)-☆

ルート図

(以上、文・写真ともMachiさん)


お疲れ様でしたー。
九重の日は知りませんでした。それにしても天気よくて最高でしたね。
くじゅうは景色に変化があるので自分もいい山だったなーという思い出になっています。
さて、お次は・・・?
    21:57 | Comment : 0 | Top

2016.10.9 九州遠征 (1) 九州上陸 レポ from Machiさん

Machiさん、九州遠征お疲れ様でした。東京から九州まで車で行っちゃいましたか~。相変わらずタフですね。
今日からレポ連載させていただきます。早速拝見します!


10月9日(九州上陸)

10月8日夜8時頃、自宅をスタートして昨晩は名神高速道路桂川PAで就寝、朝6時に起床して九州上陸へ発進!!
午後1時半頃、九州玄関口の門司から九州上陸。
①

次は、大分自動車道路で湯布院ICまで走り、ICを降りたら九重山を目指し、「やまなみハイウエイ」を登ります。
どこかで温泉に入りたいと思いながら運転していると「コバルトブルーの温泉 奥湯の郷」という看板を発見(^O^)
山道を約10分、右手下に噴煙が見えたら直ぐに到着。
風呂道具持って受付へ、しかし、「残念、たった今2組入ったばかりで出てくるまで待ちますかぁ?」と女将さん
どうしようかなぁ~考えていると「そうだ、この上の別荘に同じ源泉で露天風呂がある、入れるか聞いてみる」と言って別荘の管理人さんへ連絡してくれました。
管理人さんにわざわざ迎えに来て頂き、露天風呂に案内してもらいました。
➁

ゆっくり40分ほど貸切で露天風呂を堪能させていただきましたぁ…ご親切に感謝☆
さっぱりしたら本日の宿泊地、長者原ビジターセンターへ向かいます。
九州上陸初日にこのラッキー!!さい先良い予感!(^^)!


(文・写真ともMachiさん)

あらら、良さそうな温泉ですね~。それと親切な人と出会えて、さい先良いですね。
そうするとまずは「くじゅう」ですね。どうなるでしょうか。PIKANDA
    00:35 | Comment : 0 | Top
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