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PIKANDA PART2

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2010.10.30 里も紅葉が始まりました

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仙台市の定義山・西方寺
平安末期、平氏滅亡後にこの地に逃れて隠れ住んだ平貞能に縁の寺。

台風接近の週末。奥入瀬にでも行こうかと思っていたけれど、前日から忙しくてあえなく撃沈。
結局今日は、ぐずついた天気のなか仙台市内を散策していました。

紅葉は秋保も定義も全然パッとしなかったけれど、唯一、定義山の五重塔の周辺だけは綺麗でした。
カメラ持って京都の紅葉を見に行きたいような季節だけれど、秋の古刹の気分が仙台でもちょっとだけ味わえました。

里山よりも街路樹がむしろ綺麗に色づいてきている仙台でした。

明日は晴れるでしょうか?
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2010.10.17 晩秋の朝日連峰 日暮沢から周回

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昨年は1泊で歩いた同じコース、今年は日帰りで行ってきました。
稜線の紅葉はすでに終わり、冬を迎える準備が整ったという感じの朝日連峰です。

午前零時半に仙台駅で待ち合わせて、高速に乗る。
日暮沢には2時間とかからずに着いてしまった。

2;30 651m 最初からヘッドランプで歩き出す予定だったので、4時だろうと2時半だろうと大差ない。ちょっと早いけれど準備が出来たので出発。

3:12 704m 沢沿いの道を崖から落ちないように注意して歩いて、やがて尾根に取り付く。
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木々の間から星が見える。ハナヌキ分岐を過ぎてから明るくなり、三沢清水で一息つくころには夜も明けてきた。
6:00 1500m 古寺山。雲が出ていて遠景にあるはずの山々は見えなかった。ここから稜線歩き。まずは正面の小朝日へ。
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6:37 1647m 日暮沢から4時間ほどで小朝日山頂。大朝日から中岳へ続く稜線に朝日が当たり始める。
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熊越まで下って、銀玉水への登り返し。2つ向こうの尾根が下山で通る予定のユーフン山と清太岩山。
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7:52 1631m 銀玉水はチョロチョロだけど美味しい。
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大朝日小屋へとゆるやかに登っていく。小屋に荷物をデポして空身で山頂へ向かう。
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8:43 1870m 大朝日岳山頂。写真など撮りながらゆっくり歩いてきてここまで6時間。来た道を振り返る。
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大朝日小屋へ戻り、すぐに縦走路に入った。中岳の登りから振り返ると大朝日山頂にガスが掛かり始めていた。
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9:55 1692m 西朝日の山頂もガスが掛かっている。ガスの中に入る前に腰を下ろして初めて本格的に休憩。お湯を沸かしてコーヒーを飲んでから西朝日へ再スタート。
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10:37 1814m 西朝日岳山頂を通過。竜門山へと歩を進める。時折ガスがとれて遠くの以東岳なんかが見えたりすると気持ちがいい。
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11:25 1676m 竜門山頂を通過してようやく下山路に入った。
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ユーフン山の西斜面が美しい。
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東斜面もいい感じ。
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12:00 1565m ユーフン山通過。
12:24 1465m 清太岩山通過。最後に振り返って、遥か彼方に竜門小屋を見納めてから、本格的に下りに入る。
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黄葉は中腹の登山道が最も美しいかった。
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ゴロビズの水場付近を過ぎてから一度座り込んで休憩。後は一気に日暮沢まで降りていく。
14:12 612m 12時間弱で日暮沢小屋に帰ってきました。お疲れ様でした。
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累積標高差2400mの登り降りで歩行距離は22kmに及びました。
さすがに私はヘロヘロになりましたが、Nくんは余裕でもう1周行けそうでした。すごい体力ですねえ。

体力作りの無雪期登山はこれでおしまいかな。来月はいよいよシーズンイン?
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2010.10.11 八幡平レポ from Nくん

盛岡のNくんから10月11日の八幡平の写真をいただきました。ありがとうございます。


アスピーテラインのババヘラですねえ。紅葉をバックに元気に活動中ですね。
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アスピーテラインからの岩手山と西岩手カルデラ。
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ガマ沼越しに見た岩手山。
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11日はこちらは福島でしたが、ちょうど東吾妻を境にして北が晴れていて南が雨となっていました。
八幡平はごらんの通り快晴だったみたいです。

秋も深まる東北の山。明後日はNくんと山行の予定です。
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2010.10.8 蔵王 紅葉のレポ from Yさん

Yさんから10/8の蔵王のレポをいただきました。



10月8日(金)
家を3時半に出発、4時半過ぎに御釜到着。駐車場には5~6台の車があった。
いつも見かけるスターウォッチャーらしき車もあった。

今はジャコビニ流星群が極大なのと新月が重なって好条件だったろう。 
思ったほど曇っていない。
暗かった空もすぐに明るくなってきた。

外気温は8度 この時期としてはどうなんだろう?
寒くないように着込んで早速出発。

北の空を見ながら流星でも見たらラッキーなんて思っていましたが、だんだん東の空が朱色になるにつれ流星のことはどこかに行ってしまい、ついついペースを上げてしまう。

ライトが2つ動いているのが見える。きっと撮影目的の人だろう。
追いついた二つのライトは馬の背で三脚を立てスタンバイ状態。さらに気持ちが焦る。

息を切らせ上まで登り、先客は居なさそう。
いつもの定点。ロバ耳への分岐から少し進んだ大きな岩のところに荷物を降ろす。
着込んだせいもあり汗びっしょり。

空もすっかり明るくなってきた。ヘッドライトももういらない。
セッティングを済ませ撮って撮って撮りまくる。
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ひと段落して次の目的地へ向かう。
名号峰方面は紅葉がすごくきれいに彩られていた。
厚い雲はよけるように流れている。
もっと向こうは雲だらけ。早めに出発。
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岩場をこけないように降りる。しっかり道ができているし目印もあるので初めてでも迷わなかった。
紅葉の木々の間を抜けながら目的地到着。

ここでゆっくり休んで熊野岳を撮ろうと思っていたら、薄い雲が流れてきた。
三脚どことじゃない、手持ちでトライ。
(焦ってしまったのか もう少し絞ればよかったと今になって後悔中)
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あっという間にガスの中に飲み込まれてしまった。
青空をバックに紅葉のコントラストを楽しもうと思っていたのでどこか気が抜けてしまった。

怪我をしないようにと気を取り直して帰路に着きました。

御釜はもうガスだらけ、柵しか見えない。
それでも観光客はバスで来るんだね。




以上、写真・文ともにYさんより。
ありがとうございました。
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2010.10.11 吾妻連峰 浄土平周辺の紅葉

新聞報道で浄土平が見頃との情報を得て行ってきました。
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駐車場で寝ればいいやと午前2時半に出発、浄土平には4時過ぎ。
東吾妻山から黒い雲が吾妻小富士に向かってすごいスピードで流れていく。
まだ低気圧の影響が残っているようだった。

駐車場は早朝でがらがらだけど、昼前に帰る頃には長い行列が出来ていた。
完全に明るくなってから吾妻小富士に登って周囲を見渡してみることにする。
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陽は登ったはずだけど、瞬間的に日差しが出るくらいでほとんどは雲に覆われた吾妻小富士の火口。
左周りで一周することにした。火口壁も色づいている。
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強風で吹き飛ばされそうになりながら山頂を過ぎて、5分の3くらい進んだところから福島市側を見ていると、雲の上に太陽が出ようとしていた。森の木々が一瞬少し明るくなった。
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雲が切れて火口壁の低灌木を半分だけ照らし出す。ここで新兵器の超広角を投入!
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このレンズ楽しい~。吾妻小富士から東吾妻山と左の高山が一枚で写ってしまった。
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楽しいけれどやはり超広角1本だけでは用は足りない。
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浄土平に戻って今度はスカイラインを少し歩く。吾妻小屋への入り口で振り返るとドウダンの赤と吾妻小富士の斜面が美しい。
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橘沼に寄り道してから引き返す。
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スカイラインから見える東吾妻山のダケカンバの黄色が圧巻であった。車道には三脚を構えた人々が一列になってシャッターを切っている。
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なかなか思うように天気が回復してくれないのは仕方がないか。遠景では陽の光は邪魔だけど、近景ではやっぱり明るいほうがいいみたい。
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虹なんか出してサービスしまくりの浄土平。
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さて時間もまだたっぷりあるので、酢ヵ平に登ってみます。上はガスっていて小雨が飛んでくるにもかかわらず大勢登っていきます。
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45分ほどで酢ヵ平に。
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小屋に入って朝食のおにぎりを食べる。さて待っていれば晴れそうだけれど、今のところ一切経山も東吾妻山も濃いガスの中。楽しくなさそうなのでこのまま鎌沼を回って下山することにした。
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赤とオレンジはドウダンの仲間かな。黄緑はササ。
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またまた新しいレンズに付け替え。これほどまでに美しく幻想的な景色を見たのはとても久しぶりのような気がする。
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鎌沼西岸にはあまり見どころはありません。引退寸前のコンデジで歩きながら撮影。谷地平は次来たときの楽しみにとっておきます。
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浄土平が近づくまでガスが濃く立ちこめていたけれど、ふと一切経山を見上げると、あれまあ晴れている。
これなら五色沼見えたかな、と思うけれどもう一度上がる気力はなし。
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11時15分、酢ヵ平小屋からかなりゆっくり歩いても1時間半で帰ってきました。

実は東吾妻周辺をちゃんと散策したのは今回が初めて。
今までは浄土平に車で登って来ても、殺風景なばかりで魅力に乏しい印象しかありませんでしたが、なんと山の向こうには素晴らしい湿原があるじゃないですか。自分の認識不足を恥じ入るばかりです。

また来年、是非とも来てみたいですね。

今日の散策は距離10km程度でした。
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2010.10.10 雨上がり

ブログ写真のピンぼけも、リサイズ用のソフトを変えることで解決となりました。
気を良くして、今日はちょこっとヨドバシに行って、風景撮りのための戦力を補強しました。

あ~、新しいスキー板買わないでレンズ買っちゃった!!


さて、新たに手に入れたのは超広角レンズのSigma 8-16mm です。
魚眼以外では現在のところ、最も広角域を写すことが出来るレンズ、という触れ込み。

早速、自宅バルコニーから仙台市東側を撮ってみました。

さすがに8mmだと相当広い範囲が入りますが、画像の歪みもかなりあります。
まあ、そういう表現をするためのレンズなんだけどね。

とりあえずユーティリティーソフトで歪曲収差を目一杯補正してみました。

歪曲収差補正前。
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補正後。手前の白い建物のゆがみが改善しています。
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ようやく日が射してきました。明日はいい天気になりそうですね。新しいレンズ持って東吾妻方面か裏磐梯の方に行ってみようと思います。
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2010.10.9 栗駒 須川温泉周辺の紅葉

3連休初日、天気が悪いのは承知で栗駒・須川温泉に行ってみました。

地震の被害からこの秋ようやく復旧した398号線の花山峠を通って秋田県側に入る。
あちらこちらで山肌が崩落していて、被害の大きさを実感した。

お昼近くなって須川温泉周辺は大渋滞。時折ガスがかかって何も見えなくなるのに、みんな紅葉と温泉を目当てに登ってきた様子。
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カッパを着て暖かくしてとりあえず名残が原まで登ってみる。
ここまでは手ぶらにスニーカー程度の人も結構上がってくる。
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こんな天気でもかなりの人数が入山している。降りてくる人々のカラフルな雨具の色もいつもなら山中で浮いてしまうくらいなのに、今日は周囲に溶け込んで見える。
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これで空か青かったら良かったのに。
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苔花台付近(標高1200m付近)が一番いい感じでした。
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黄色い葉っぱに囲まれた登山道。
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ナナカマドの赤はちょっと濃すぎて鮮やかさが足りない。なんて言ったら贅沢か。
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地獄谷から見おろす名残が原方面。
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この上、昭和湖まで行こうと思っていたけれどガスっているので自分はここで引き返すことにした。
それでもまだまだ後から人が登っていく。
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名残が原に帰ってきました。
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帰りは賽の碩を通って須川に降ります。剣山も美しい。
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須川周辺はこんな感じで「見頃」でした。何度も思うけれど、陽の光があればもっと美しいだろうなあ。
日曜は全国的に本格的な雨降りの予報。残念ですね。月曜日に期待。

本日の徘徊コース。歩行距離約6.5kmでした。
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