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PIKANDA PART2

2015.2.22 東京マラソン

日曜は早起きして東京まで日帰りしてきました。

4月から上京して新しい生活を始める上の娘の居室探しです。東京のど真ん中に部屋を借りるとなるといったいどのくらいお金がかかるのか・・・。戦々恐々としているはずの家内は何故か大はしゃぎです。女の頭の中は良くわからん・・・。

不動産屋さんに現地をあれこれ案内してもらいますが、ちょうど東京マラソンと重なってしまい、自由に道路を渡ることもままなりません。この日は東京も朝の気温は5度を下回っていたようで、ランナー達も寒い中を頑張って走っていました。


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月島への橋は疲れ果てたランナーには地獄の苦しみだとか。
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帰りは、3月に全線開通予定の常磐道を下ります。日も暮れたころに富岡付近の未開通部分で国道に下りますが、浪江まで全ての側道が閉鎖された避難地域で、どこも真っ暗です。3年経っても解決しないその光景に、さっきまで大はしゃぎしていた家内もしょんぼりしています。

誘致した政治家たちは、こうなってしまっても誰も責任を取らない。未だに新しい原発を作ろうとしている大間の人達は、自分の目で浜通りの光景を見たのだろうか?

華やかな東京と、そして人が住めなくなってしまった浜通り。うまく言えませんが、非常に対照的なものを見せられたような気持ちでした。

せめて東京オリンピックが開催される年までには、今は真っ暗な浜通りの家々に灯りが点りますように。
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2015.2.15 祖母山

週末はどういうわけかハウステンボスで仕事でした。九州だというのに寒いし、歩かされるし、バレンタインデーに独りでハウステンボス散歩したって仕方がない。会議が終わったら昨日福岡で借りたレンタカーに飛び乗って、前から行ってみたかった雲仙温泉を目指します。冷えた身体を小地獄温泉の共同浴場で暖め、最終の有明フェリーで熊本に渡り、日付が変わるころにようやく祖母山・北谷登山口に到着しました。ここはもう宮崎県です。

この1年あまりで3度目の九州。珍しいことですが、せっかくなので前回あきらめた祖母山に行くつもりでした。標高1000mほどの登山口での車中泊は寒くて、シュラフをかぶっても眠れません。どうせ眠れないし、夕方の飛行機で帰らなくてはいけないので、まだ真っ暗な3時半にスタートすることにしました。一番安全そうな千間平コースのピストンです。雪はありますが、よく締まっているので持参したアイゼンの出番はありませんでした。

冬だというのに毛の黒いウサギに出合ったりしながら、午前6時のまだ暗い中の登頂です。日の出は待たずに下山開始し、7合目くらいまで下りたところでようやくご来光でした。なかなか楽しい夜間ハイクでした。九州の山は冬がいいですね。

帰りは阿蘇の地獄温泉で汗を流し、長浜でラーメンを食べてからレンタカーを返します。長浜ラーメンが福岡に来る最大の楽しみになってしまいました。


ハウステンボス・・・。のんびり散歩するにはいいけれど、会議をする場所ではないでしょう。
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登山口までの林道も雪はほとんどなく、夏タイヤのレンタカーで大丈夫でした。
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名前の由来を初めて知りました。宮崎らしいかも。
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締まってはいるものの、ザクザクという感じで歩きやすい雪。
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最初は星空でしたが、国観峠まで来ると祖母山の上に月が出てきました。
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午前6時、山頂です。下山後の温泉とラーメン時間が必要なので、日の出は待ちません。
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国観峠まで戻ると明るくなってきて、登りでは気付かなかったお地蔵さんにご挨拶。
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千間平はその名の通り、平坦な林の幅の広い尾根道でした。
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山の稜線から日がでてきました。8時丁度に下山完了でした。
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下界は大雪のようですが、なかなかスキーは出番がありません。
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