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PIKANDA PART2

2016.10.15 九州遠征 (7) No.72 (九州じゃないけどついでに) 大山 レポ from Machi さん

屋久島に別れを告げて、いよいよ旅も大詰めのMachiさん。おまけがあると言っていましたが、今日はその「おまけ」のレポです。ひょっとして阿蘇山とか?


10月15日(大山)

昨日午後17時半頃指宿に戻り、入浴後九州道をひた走り、午後10時過ぎ九州から本州へ帰ってきました。
山口県内中国自動車道美東SAで目覚めるとドピーカン!!
屋久島とは全然違います( 一一)
阿蘇山登れなかったからもう一個登りたいね~
と言う事で大山へGO~
午前11前には到着できるし、往復しても4時間程度、3時のおやつには戻れるでしょ!!
米子東ICで高速を降り、前方に大山を見ながら進みます。
①
②

到着した南光河原駐車場は、ナント満車状態(T_T)がしかし、今回も運良く、すぐ一台出て行ってくれました。
③

サクッと準備して、午前11時半過ぎにスタート。駐車場脇の夏道登山道を登ります。
④

登り始めは、大山寺の参道といった感じの石段がしばらく続きます。
⑤

一合目の標柱辺りから尾根状の登山道らしくなってお来ました。
⑥

五合目を過ぎ、行者谷別れ付近には山ノ神様が祀られていました・・・合掌
⑦

七合目を過ぎた辺りから眺望も開け、きっと行けないけど剣ケ峰が見えて来ました。
⑧

結構崩れているね~
九合目付近からは木道となり、振り返ると日本海が秋空の下に穏やかに見えます。
⑨

孝霊山越しに島根半島突端の地蔵埼も見えていますね~
残念ながら隠岐の島は見えなかったぁ~
ヤッパリ晴れに登るのが良いね~\(^o^)/
午後1時過ぎ、現在の山頂とされている所に到着・・・一応72座目制覇(^^;)
⑩

やっぱり剣ケ峰方向は立ち入り禁止です(-_-)
⑪
⑫

南側もカナリ崩落しています。でも、雪が積もるなら良い感じの谷で滑りやすそうですね~(^^)v
⑬

コーヒー飲んで景色堪能したら日本海に向かって下山GO~
午後2時半には駐車場へ戻って来ました。
駐車時付近で声を掛けられた、おば様から教えてもらった大山火の神岳温泉豪円湯院「神の湯」へチャポン~600円
汗流したら満月に見守られながら帰路につきますかぁ~
⑭

今回の旅は、屋久島だけは天候に恵まれませんでしたが、始めから最後まで親切な人達に恵まれて楽しい旅でした。

(以上、文・写真ともMachiさん)


大山でしたか~。九州じゃありませんねー。でも天気良くて良いタイミングだったみたいですね。
沢山の一期一会でどんどん生の現地情報を増やしていくMachiさんは相変わらずすごいですねー。
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2016.10.14 九州遠征 (6) No.71 宮之浦岳 レポ from Machi さん

Machiさんの屋久島・続編です。前日、雨の中やや盛り下がって淀川小屋に入ったところまででした。
どうなるかドキドキですが、早速読ませていただきます。


10月14日(宮之浦岳)

昨夜、夜8時過ぎに7~8名の集団が来て、結局、小屋宿泊15~16名、テント4張りでした。
昨夜、地元ガイドさんの説明によると渡河危険との事で白谷登山口は閉鎖になったとの事です。
安全第一!!縦走は断念ですね~宮之浦岳ピストン決定(T_T)
バスは14時50分だから十分間に合います。
今日は下山後、温泉宿にでも泊まって、明日は出港時間まで屋久島観光でもして帰りますかぁ
午前7時前、小屋を出ましたが雨は降り続いています。
①

橋を渡ったら登山道の始まりです。
➁

特に急登もなく順調に進みます…と言っても完璧な空身(カッパ上下+水+緊急避難用品+行動食&リュック無し)軽い軽い(^^)v
登りになって直ぐヤクシカの雄に会いましたが映す前に逃げられました・・・残念~
雨は小降りですがずっと降り続いています。
約40分で小花之江河、花之江河を過ぎていきます。
➂
④

黒味岳分岐を過ぎてからちょっとした岩場をロープクリアして行くと少し明るくなってきました。
もしかしたら山頂からの景色あるかも(^-^)
雨も止み少し景色が見えてきました。これは安房岳かなぁ?次は翁岳?
⑤
⑥

やっばり景色有ると気分も上がるね~
しかし、最終水場を過ぎた辺りから風雨が強くなってきました(>_<)
⑦

栗生岳付近は結構な強風と雨、手が冷たくなってきました。
⑧

まぁこのぐらいは大丈夫ですけどね…山頂見えてるものね(^^;)
9時20分頃、無事、景色が全くない宮之浦岳山頂です。
⑨

景色くても間違いなく71座目ゲットです!!
少し山頂付近をウロウロして、タクシーの運転手さんに聞いた祠を探しましたが見つけられませんでした・・・残念~
寒くなってきたのでトットと下山です。
景色無いし、寒いし、雨風強いし、2回滑って転ぶし、雨の日は全く楽しくありません(-_-)
無事、12時頃淀川小屋に戻って来ました。
小屋にいらしたカップルの話を聞くと、昨日は高塚小屋から白谷が使えないと知り、風雨の中、宮之浦岳から石塚小屋にやっと辿り着き泊まり、今朝、降りてきたとの事。
大変だった模様です。
ゆっくり昼食を取って紀元杉バス停へ向かいます。天候は回復して曇りとなりました。
屋久島に嫌われてしまったぁ~(^^;)
午後1時半頃、淀川登山口に戻ると長野からの単独の人がいらっしゃってレンタカーとの事!!
「国道まで乗っていきますかぁ?」のありがたいお言葉に甘え送ってもらいました・・・超ラッキー\(^o^)/
港についてまだ3時、今日指宿に戻れたら帰りがカナリ楽になります。
屋久島をほんの一瞬しか体験できていないけど、船便を変更してもらい今日、指宿に戻ることにしました。

(以上、文・写真ともMachiさん)

いやー、ひょっとして登頂しないのじゃないかとヒヤヒヤしましたが、よかったです。
祠は栗生岳の岩ごろごろしてるあたりの横穴にあったような気がします。
それにしても毎日良い出合いがあってうらやましいですね。Machiさんの人徳でしょうねー。
さて、そろそろ九州遠征はフィナーレでしょうかー?


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    17:03 | Comment : 0 | Top

2016.10.23 荷揚げ(2)

今日は午後から別の小屋に冬の燃料を上げに行ってきました。
日曜午後ともなると、もう木道にもほとんど誰もいません。一人で静かな山を楽しみながらボッカと散策をしてきました。
久し振りのハイキング、誰もいない山道を独り占めで、寒さも気にならずなんとなくにやけてしまいます。

大型ザックに薪3束分を入れて現地でダンボール組み立てて中に入れてガムテープで封をしてきました。無関係な人の無断使用は困りますが、本当に困った人には遠慮無く使ってもらえばいいので、「非常用」と書いておきます。
何と、この日はMokaさんも同じく薪3束持ってきていたとのことでしたが、全く気付きませんでした。6束もあればこの冬2-3回泊まりにきても全然困らない量です。

やることをやったら、あとは散策して帰ります。
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水面にさざ波が立っています。
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草紅葉というより、枯れ草です。
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水が氷始めています。気温はマイナス1度でした。
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葉の落ちたダケカンバと針葉樹の混合林に微妙な日の光が差し込みます。冬はもうすぐそこまで来ているようでした。
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2016.10.13 九州遠征 (5) 屋久島上陸 レポ from Machi さん

さて、開聞岳が終わったら期待はいよいよ最南端の百名山ですよね。
ワクワクしながら拝読いたしまーす。



10月13日(屋久島上陸)

う~ん、どの天気予報見ても良い情報がないですね~良くて曇り(-_-)
来週なら晴れマークもあって良さそうだけどね~流石にそれは…仕事的に問題が(-_-;)
14日曇りであることを期待して島に渡りますかぁ
車どうするかなぁ??時間と料金考えるとね~やっぱ置いて行こう。
普通は鹿児島からなのだろうけど、往復料金や駐車料を考えると1万円以上安い指宿からでしょ!!
施設は大変チープですがスタッフのお父さん達はとても親切!!
①

午前8時半出港です。約1時間15分で屋久島到着です。
上陸編②

今回は天候次第で融通が利く淀川登山口から行くことにしました。
曇りだったら今日は石塚小屋か宮之浦岳を越え新高塚小屋まで行くことにします。
雨だったら淀川小屋に宿泊して最悪宮之浦岳ピストンにする事にします。
島に近づくにつれドンドン雲が増えます~山が見えません、やっぱ駄目かなぁ(>_<)
➂

取り敢えずタクシーを捕まえ淀川登山口へ向かいます。
車内で運転手さん(元屋久島商工会のお方)から情報収集φ(`д´)メモメモ...
・雨だったら渡河が危険なので白谷雲水峡へは下りず、荒川登山口へ向かう事…去年も亡くなった人がいるとの事
・宮之浦岳山頂には「岳参り」の対象となっている「一品宝珠大権現」様の祠があるからお参りする事
・ヤクザルやヤクシカには、絶対エサをあげない事
・景色は永田岳の方が素晴らしいから晴れたら行く事
・島の西側が手付かずの原生林で、トトロの舞台となったのは実は此方
その他
・今、走っている安房林道が昭和までの伐採場で古く、白谷の方は昭和になってからの伐採場で新しい事
・この林道の待避所は、昔、木こりさん達の宿舎があった場所である事
・屋久島の温泉は、岩盤から染み出し溜まったもので海の近くにしか無い、屋久島は岩盤で出来た島である事
・一説によると、錦江湾が火口で種子島や屋久島は、その外輪山であると言う説がある事
・紀元杉は幹回り8m、縄文杉は16mで7000年とか言っているけど実は違うらしい・・・7000年前は屋久島は火山活動中で木はなかったらしいとか
等々話込んでいるうちに、あっという間に淀川登山口に到着しました。
④
⑤
⑥
⑦


残念ながらシトシトと雨が降っています(T_T)
トイレで支度をし、今降りてきた方と情報交換・・・景色なし昨日から悪い状況との事・・・テンション急降下⤵⤵
11時半頃、淀川小屋に向けスタートです。
⑧
⑨

重い気持ちで雨の中ダラダラ登りで30分小屋到着です。
誰も居ません、今日は貸切かなぁ??水汲みして寝床つくってお昼食べたらお昼寝しましょ(^^;)
⑩
⑪

雨の中動く気になれません(-_-)
予報では、明日午前4時頃から回復するとの事です(*^^)v

(以上、文・写真ともMachiさん)

お疲れ様でした~。それにしても地元の方の情報というのは大切ですね。さすがはMachiさん、短時間でgetする情報の量がハンパないですねー。勉強になりました。九州の人も気立ての良い人が多いと私も思いましたが・・・。
今日はとりあえず淀川小屋までですね。天候悪化ではなかなかモチベーション上がらないと思いますが、どうなるでしょうか。
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2016.10.12 九州遠征 (4) No.70 開聞岳 レポ from Machi さん

Machiさん、だんだん南下してきましたね。今日は開聞岳レポです。


10月12日(開聞岳)

昨日は、お昼過ぎに霧島を後にし、指宿には午後2時ごろ到着。
指宿市内のスーパータイヨーで鹿児島県民ご用達のイケダパン「キングチョコ」!!
など食料を買い出し、指宿駅近くのコインランドリーでお洗濯。
その後、本日の寝床を探しに開聞岳登山口へ移動。
「かいもん山麓ふれあい公園」にある登山者駐車場は、車中泊有料との事で却下。
結局、「道の駅指宿」へ戻り、盛岡から一人旅のお父さんと歓談後、就寝。
5時半頃起床し、開聞岳へ向かい、登山者駐車場に6時頃に到着。
今日は、今までと違いアプローチなしでいきなり登るといった感じの山なので短期決戦型の私向きかなぁ(^^)v
6時半過ぎ駐車場をスタート。
まずは、公園内の通過ですね~その先に開聞岳が威圧的に見えていますね~
①
➁

10分程度で2合目到着。ここからが本格的な登山道、シダ類が多くジャングル感出てますね~
➂
④

そう言えば昨日の夜も、今朝も蒸し暑かったなぁ(*´з`)
韓国岳の階段歩行でやられた足でダラダラ登って5合目に7時半過ぎ到着。大隅半島を見ながら一休。
で!!気になったのがこの看板「救助第四ポイント」(*_*)
⑤

初めて見たなぁ~こんな看板…そんなに救助が多いのかぁ??その後、頂上付近まで3ヶ所ありました。
そんなに危険な山ではないと思うのですがね~
8合目付近の「仙人洞」(修験道の修業場らしい)をチラ見し、9合目付近から西側の景色もチラ見し
⑥
⑦

山頂直下の嶽神社にお参りしたら、開聞岳頂上です。
⑧
⑨

ほぼ2時間掛かりましたね~1時間半で登れると思ったのですがね~(^^;)
70座目制覇です!!
北東側には鰻池と池田湖、東方向には佐多岬や手前に長崎鼻が見えてます。今日も何とか晴れたね~
⑩
⑪

山頂には、出勤前に登りに来たという好日山荘鹿児島店の方がいらっしゃいました。
しばし歓談。羊羹ステックをいただきました…これが宮之浦岳で役に立ちました。
サクッと下山して10時半、鰻温泉を目指します。
鰻温泉200円で入浴したものの、浴槽には大柄な外人観光客が4人…入れません(>_<)
仕方ないので出るまで洗い場でお湯かぶってました。
こんな秘湯にも来るんだね~
さて明日はいよいよ屋久島へ渡ります(^^)v
天気は曇り予報????

(以上、文・写真ともMachiさん)

ありがとうございました。開聞岳、結構のぼりごたえありますよね。私もふれあい公園駐車場で泊まりましたが、だれも料金取りに来なかったし、管理棟にも居なかったので結果無料でした。
鰻温泉、泉質いいですよねー。また入りにいきたいです。
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2016.10.11 九州遠征 (3) No.69 韓国岳 レポ from Machi さん

くじゅう、の次はどこかなーと思っていましたが、霧島だったようです。
阿蘇は規制レベルが上がって今回は見送りということでしょうか。
それはともかく、霧島はいい山ですよね。早速拝読させていただきます。



10月11日(韓国岳)

昨夜は地震見舞いと称し、熊本の友人宅に押しかけ泊めてもらいました。
昨日、九重から阿蘇山の噴煙を見ながら熊本市内へ向かったのですが、国道57号線は街頭も消え真っ暗(;゚Д゚)
①

東海大付近で通行止めになっていて、熊本市内まで大きく迂回しました…被害を実感しました。
復興が始まったばかりなのに今回の阿蘇噴火…う~ん
友人宅を朝5時過ぎに出発し、向かうは霧島連山最高峰の韓国岳!!
7時半過ぎには、えびの高原登山口に着いたのですが駐車場が開いていません。
➁

仕方ないので道路脇の駐車帯に停めて登山口へ引き返します。➂

ほぼ8時、えびの高原登山口からスタートです。
昨日と違って滑らない原生林の中を進みます。途中たまに荒れた所もありましたが昨日よりカナリ快適です(^^)v
④
⑤

分岐近くには歩きやすい木道もあり快適快適。
⑥

3~40分で大浪池との分岐です。直ぐ近くには避難小屋もありました。
⑦
⑧

見上げると山頂らしきものが見えました。…意外と平坦なのね~
⑨

問題はここからでした。
階段の出現です(゜-゜)
⑩

後から分かるのですが約1350mからほぼ頂上近くまで続いているのです(>_<)
すぐに足はMPP~(T_T)
ガレ場が見えたら頂上はスグそこ!!
⑪

9時半頃、山頂到着です。
⑫

今日も天気が良くて良かったぁ~
コーヒー片手に火口を覗き、目の前の大浪池を眺め、燻ぶる新燃岳とカッチョ良い中岳を眺めます。
⑬
⑭
⑮

なんか中岳のほうが高く感じるね~
ありゃ??後から登ってきたお父さんが何やら広げ始めましたね~
何だろう??見ると山頂からの360度の風景ですね~
声をお掛けすると地元宮崎在住のお方でした。
約30年、韓国岳山頂から見える風景をスケッチしているのだそうです。
今日は口永良部島が描けるか見に登られたそうです…ナントここから見えるそうです。
新燃岳噴火口は、以前は綺麗な池があったそうです。しかし、噴火後、ドーム型に膨らんで1年掛けて萎んで現在のように平らな火口になったそうです。
また、中岳山頂への最後の登り坂は、3歩進んで2歩下がるのだそうです。
結構話し込んじゃいましたネ~
お礼を言って下山しようとすると「良かったらこのスケッチ記念にどうぞ」
何と!!スケッチを頂きました。
⑯

今日もラッキー!!
ウキウキで下山して69座目制覇!!
本日は、霧島を下りながら見つけたラムネ温泉「仙寿の里温泉」に300円でチャポ~終了~です。
⑰

(以上、文・写真ともMachiさん)

いやー、良い出合いがあるものですね。韓国岳からの霧島連山スケッチ、最高のお土産ですね。
Machiさん、快調な九州遠征が続いているようです。さて、明日はどこでしょう?
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2016.10.10 九州遠征 (2) No.68 九重山 レポ from Machi さん

今日も1日お疲れ様でした。忙しくて週末の天気予報も見ていないのですが、どうなんでしょう?
ではMachiさん九州遠征2日目、早速拝見しますねー。



10月10日(九重山)

九州遠征1座目は、温泉も楽しめる九重連山最高峰の中岳!!
午前7時過ぎ、ガイド犬「平治号」に見送られて長者原ビジターセンター駐車場をスタート。
➂

天気問題なし!!でもなぁ距離長いんだよなぁ~(>_<)たぶん往復20kmくらいかなぁ~
牧ノ戸峠からだと近いんだけど温泉は入れないしね~
まぁ頑張りましょう!(^^)!
まずはススキの中の木道歩き、次になだらかな登山道歩き、そして雨ヶ池に到着。
④
⑤
⑥

しばらく登山道を進むと、坊がつるキャンプ場が見えてキタァ~\(^o^)/
⑦

登山道から砂利道に降り、右手に三俣山を見ながら少し行くと法華院温泉に到着!
⑧
⑨
⑩
⑪

ここまで約1時間半、しかし、ここまでは足慣らし、本格的な登山はこれからです。
温泉で情報収集~φ(..)メモメモ
PIKANDAさんの時もそうでしたが、沢中の直登コースは登山禁止となっていました。
検討した結果、鉾立峠から白口山登山道を選択し午前9時頃法華院温泉をスタート。
⑫
⑬
⑭

1500mまで泥でツルツルの登山道。辛かったね~(>_<)
法華院温泉から1時間かかって午前10時に白口山山頂に登頂です。
⑮

中岳取り付きまで稲星山の下をトラバースして進みます。
⑯

取り付きから約20分で中岳山頂です。
⑰

目の前に御池、遠くには噴煙を上げている阿蘇山も見えます。
⑱
⑲

久住山は帰りの泥地獄を考えてパス(*´з`)…案の定、下山中2回転びました。
池ノ小屋を覗き、さっさと温泉へ向かいます。
⑳

午後1時半、法華院温泉の受付で入浴料500円を支払おうとすると「今日は九重の日(9日、10日)なので入浴料は半額の250円です」との事。
ラッキー!!なんか今回の遠征はついてるね~(*^^)v
福岡から来たという宿泊客のお父さんと1時間ほど山談義。たっぷり温泉を楽しみました。
汗をかかないようにゆっくり下山。でも結局、汗かいて「火の山温泉どんどこ湯」に復興割引400円で入浴しました…これもラッキー??かなぁ
取り敢えず68座目制覇です(^_-)-☆

ルート図

(以上、文・写真ともMachiさん)


お疲れ様でしたー。
九重の日は知りませんでした。それにしても天気よくて最高でしたね。
くじゅうは景色に変化があるので自分もいい山だったなーという思い出になっています。
さて、お次は・・・?
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2016.10.9 九州遠征 (1) 九州上陸 レポ from Machiさん

Machiさん、九州遠征お疲れ様でした。東京から九州まで車で行っちゃいましたか~。相変わらずタフですね。
今日からレポ連載させていただきます。早速拝見します!


10月9日(九州上陸)

10月8日夜8時頃、自宅をスタートして昨晩は名神高速道路桂川PAで就寝、朝6時に起床して九州上陸へ発進!!
午後1時半頃、九州玄関口の門司から九州上陸。
①

次は、大分自動車道路で湯布院ICまで走り、ICを降りたら九重山を目指し、「やまなみハイウエイ」を登ります。
どこかで温泉に入りたいと思いながら運転していると「コバルトブルーの温泉 奥湯の郷」という看板を発見(^O^)
山道を約10分、右手下に噴煙が見えたら直ぐに到着。
風呂道具持って受付へ、しかし、「残念、たった今2組入ったばかりで出てくるまで待ちますかぁ?」と女将さん
どうしようかなぁ~考えていると「そうだ、この上の別荘に同じ源泉で露天風呂がある、入れるか聞いてみる」と言って別荘の管理人さんへ連絡してくれました。
管理人さんにわざわざ迎えに来て頂き、露天風呂に案内してもらいました。
➁

ゆっくり40分ほど貸切で露天風呂を堪能させていただきましたぁ…ご親切に感謝☆
さっぱりしたら本日の宿泊地、長者原ビジターセンターへ向かいます。
九州上陸初日にこのラッキー!!さい先良い予感!(^^)!


(文・写真ともMachiさん)

あらら、良さそうな温泉ですね~。それと親切な人と出会えて、さい先良いですね。
そうするとまずは「くじゅう」ですね。どうなるでしょうか。PIKANDA
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2016.10.1 臥牛山・備中松山城

先週は岡山出張。土曜は休みですが、天気もあまり良くなかったので周辺を観光です。岡山には岡山城・津山城・備中松山城など古城の見所が沢山ありそうです。

備中松山城は、最近流行りの天空の3名城(竹田城、越前大野城)の一つで、天守の残る城としては日本一高いところにある山城だとか。登山と観光という目的に合っています。さっそく出かけてみました。



岡山市から特急で40分弱、着いたところは「高梁市」(たかはしし)。最初から読めません。
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山麓に城下町が広がっています。実際に政務を行っていたのもこのあたり。(城は標高430mにあるため実務では仕えなかったと。)
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ほとんどの人は車とシャトルバスを乗り継いで8合目まで行きます。自分は徒歩で駅から山頂まで1時間と少し歩きました。登城路は突然暗い山道になります。
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築城は鎌倉時代で、城主は何度も何度も入れ替わったようですが、この城の歴史のハイライトは信長の時代の、「備中兵乱」。

蒸し暑い中、蚊を払いながらジーンズ、Tシャツ、手ぶらにスニーカーで登ります。
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城主の三村元親は毛利に仕えていましたが、離反し織田信長と手を結びます。毛利は三村を滅ぼすことにして出兵。備中松山城を包囲しました。

(後の元禄時代に赤穂の大石内蔵助が休憩したと言われる石です。)
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1ヵ月以上の篭城ののち、最終的には落城。三村元親は山麓の寺で切腹となりました。

シャトルバスの降り場に合流してから道は開けますが、さらに20分登ります。
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現存する天守部分。
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元親の8才の長男も捕らえられましたが、利発な子供であったため、後の復讐を恐れた毛利により殺されてしまいました。

天守内部には暖と食事を取るためのいろりもありました。
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三村氏以前に城主だった上野頼久が城を要塞化。城下町では安国寺を再興するなど、発展に尽くしました。
標高高い山中に立派な石垣とやぐら。天守とこの二重櫓は国の重要文化財です。
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山域全体に遺構があります。これは井戸。山城で飲料水の確保は大変だったでしょう。
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堀もあり、畑を耕していたと思われる開けた場所もあります。長期の篭城が可能なように作っていたようですが、備中兵乱では1ヵ月あまりで耐えきれずに毛利に内通するものが続出したと説明されています。
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現存する天守部分だけでなく、臥牛山(480m)の全域が要塞化されていたとのこと。そしてこの遺構が最初に陥落したと言われる天神の丸という所です。
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鉄門跡から高梁の市街地を見下ろしてから下山します。山城とは言え標高高すぎますね。
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城下の武家屋敷の通りを歩いて駅の方に帰って行きます。なかなか歴史を感じさせる町並みです。
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行く時は横目で通り過ぎた頼久寺。登城して歴史を学んで下山してくると、立ち寄らなければ、という気持ちになります。
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ここには、城下町を整備し寺を再興した上野頼久、備中兵乱で自刃した三村元親と、それ以前に宇喜多に暗殺された元親の父・家親、そして当時の掟とはいえ、わずか8才の幼い命を散らせた元親の長子・勝法師丸のお墓がそこに並んでいました。
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2016.9.25-26 八幡平

1週間前の古い情報になってしまいますが、八幡平に行ってきました。
今回は「芋煮」?を兼ねて出来るだけ楽なコース取りで、なおかつ1泊出来るという条件で選定。
Mokaさんにもお声を掛けさせていただき、山頂駐車場からR荘で一泊してきました。

雲で見えたり見えなかったりの岩手山を後にアスピーテラインを登ると、紅葉にはちょっと早いのに朝から車が一杯です。
山頂を攻略してから沼のほとりの避難小屋に入ります。
近年建て替えられたばかりとのことで、中は薪ストーブもあり非常にきれい。
冬のツアールートとしてここで1泊というのも良さそうです。うーん、こちらの小屋には薪を運んでおく必要があるか・・・。

八幡平のインターを降りてから適当に手に入れた豚バラ肉とキャベツで昼は焼きそば。
夜は、お米を炊いてレトルトの山形芋煮と仙台牛タンのコンビ。翌朝はMokaさん特製のスパゲティと、豪華にできました。
紅葉は草紅葉がそこそこ進み、一部の木々も色づいてきたかな、という程度でした。



岩手山の頭だけ見えてます。
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山頂無料駐車場は大分埋まっていました。
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水の量が気になって、レストハウスに買い足しに行きます。まるで裏岩手でも縦走してきたかのような荷物。

10分ほど歩くと八幡沼。
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穏やかな水面です。
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山頂から秋田側と岩手側を見ますが、まだまだ緑です。
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沼の周囲の草原は草紅葉です。
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小屋の中は非常にきれい。フロアに土足で入っていいのかどうか、一瞬躊躇したくらい。
昼寝をしたり、沼の周囲を一周したりと、のんびりとした時間を過ごせました。
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翌朝はすべてがガスの中です。予報より悪いみたいですね。さっさと下りましょう。
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この先は1日1日、景色が変わっていくのでしょう。
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Author:PIKANDA

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時々つぶやくかも
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