2017.8.19 白神岳 Shirakami-Dake
ここ3週間ほど、ほとんど毎日雨降りの仙台を脱出。何が何でも天気がよいところを探して山に行く積もりで、前から気になっていた白神岳を訪れました。
標高は1230mほどですが、登山口の標高が180mほどなので、それなりの山登りになりそう。
当初は山頂小屋に1泊の積もりでしたが、日曜に仕事が入ったため速攻日帰りとすることにして出発。
二股まではだらだら登り、さらにだらだら標高差300mを横移動。最後の水場を過ぎてマテ山の急坂の標高差200mを喘ぎながら登ると、やっと尾根に出ます。
尾根とは言っても樹林で展望の無い中をさらにダラダラ平行移動していき、どんどん傾斜がきつくなっていく坂道を400m登ってようやく十二湖方面への縦走路の分岐。
あとは10分ほど平行移動して山頂に達しました。疲れました。だらだらが長い山です。
しかし、山頂から東側は白神・世界遺産の核心地域と言うところで、まったく人の入り込まない広大な原生林が広がっています。視界がよければ西には日本海が望めたでしょうけれど、まずは登れただけでも御の字という週末山行でした。

コースタイムでは登り5時間ちょっとです。荷物軽くすれば3-4時間で登れます。下りは2-3時間。

日本海から離れて山道を2kmほど走ると、大きな駐車場と立派な登山センター(無人)。トイレもあるので途中でして来るのを忘れても心配なしです。

少し登ると登山届け記帳所。下山報告も必要です。

秋ですなー。キノコについてはまったく知識ありません。

二股分岐を過ぎると2つの水場がありますが、最初の2つはよくみると沢水が混じっていて、水に困っていなければまあいいでしょう。ちなみに二股から沢沿いのコースは崩落後整備されておらず、通行禁止となっています。

しかし、この最後の水場は完全に地中から噴き出してきている様子。これは最高に美味しい水でした。
帰りに1L汲んで家でコーヒーいれてみたところ、もの凄いとろやかさでした。

マテ山までの急勾配にとりかかります。マテ山、って名前、面白いですね。虫へんに「聖」と書きます。「蟶」=「馬刀貝(マテガイ)。英語ではrazor clam。なんで山にマテ貝の名前が付いているのか不明ですが、海岸線が近いですしね。

あとはダラダラ、それでも標高差400m。

ダラダラ。

だらだら。

ようやく樹林帯を抜け出し稜線近くになりましたが、ガスのため下界、とくに楽しみにしていた日本海は見られませんでした。

雨はときどき、パラっときましたが、濡れることはほとんどありませんでした。

稜線に出るとようやく小屋が見えます。

こちら側は世界遺産の核心部。と言われなければわかりませんけど。

避難小屋です。トイレは別に立派なのが建っています。

そうして山頂へ。ここでトラーメンタイム。能代からの方からすこしお話して、帰ります。

帰る前に、もう一度核心地域を見ると、すこし日差しが出て来ました。


避難小屋を覗いていきます。小ぶりながら造りはそれなりにしっかりしています。時間があればここで泊まっていけたら、朝には日本海が見られたかも。

斜面に咲く花を見ながら帰ります。

だらだら帰ります。

あとで調べたらブナハリダケ?食用できるみたいですが、なにせシロートなのでキノコは見るだけです。

無事下山。下界は日が差しており気温も28度まで上昇。夏の名残りを感じながら仙台に帰ると、そこはまだ雨降りでした。(そして今日も朝から雨です・・・今年の宮城の農作物は大変かも。)
標高は1230mほどですが、登山口の標高が180mほどなので、それなりの山登りになりそう。
当初は山頂小屋に1泊の積もりでしたが、日曜に仕事が入ったため速攻日帰りとすることにして出発。
二股まではだらだら登り、さらにだらだら標高差300mを横移動。最後の水場を過ぎてマテ山の急坂の標高差200mを喘ぎながら登ると、やっと尾根に出ます。
尾根とは言っても樹林で展望の無い中をさらにダラダラ平行移動していき、どんどん傾斜がきつくなっていく坂道を400m登ってようやく十二湖方面への縦走路の分岐。
あとは10分ほど平行移動して山頂に達しました。疲れました。だらだらが長い山です。
しかし、山頂から東側は白神・世界遺産の核心地域と言うところで、まったく人の入り込まない広大な原生林が広がっています。視界がよければ西には日本海が望めたでしょうけれど、まずは登れただけでも御の字という週末山行でした。

コースタイムでは登り5時間ちょっとです。荷物軽くすれば3-4時間で登れます。下りは2-3時間。

日本海から離れて山道を2kmほど走ると、大きな駐車場と立派な登山センター(無人)。トイレもあるので途中でして来るのを忘れても心配なしです。

少し登ると登山届け記帳所。下山報告も必要です。

秋ですなー。キノコについてはまったく知識ありません。

二股分岐を過ぎると2つの水場がありますが、最初の2つはよくみると沢水が混じっていて、水に困っていなければまあいいでしょう。ちなみに二股から沢沿いのコースは崩落後整備されておらず、通行禁止となっています。

しかし、この最後の水場は完全に地中から噴き出してきている様子。これは最高に美味しい水でした。
帰りに1L汲んで家でコーヒーいれてみたところ、もの凄いとろやかさでした。

マテ山までの急勾配にとりかかります。マテ山、って名前、面白いですね。虫へんに「聖」と書きます。「蟶」=「馬刀貝(マテガイ)。英語ではrazor clam。なんで山にマテ貝の名前が付いているのか不明ですが、海岸線が近いですしね。

あとはダラダラ、それでも標高差400m。

ダラダラ。

だらだら。

ようやく樹林帯を抜け出し稜線近くになりましたが、ガスのため下界、とくに楽しみにしていた日本海は見られませんでした。

雨はときどき、パラっときましたが、濡れることはほとんどありませんでした。

稜線に出るとようやく小屋が見えます。

こちら側は世界遺産の核心部。と言われなければわかりませんけど。

避難小屋です。トイレは別に立派なのが建っています。

そうして山頂へ。ここでトラーメンタイム。能代からの方からすこしお話して、帰ります。

帰る前に、もう一度核心地域を見ると、すこし日差しが出て来ました。


避難小屋を覗いていきます。小ぶりながら造りはそれなりにしっかりしています。時間があればここで泊まっていけたら、朝には日本海が見られたかも。

斜面に咲く花を見ながら帰ります。

だらだら帰ります。

あとで調べたらブナハリダケ?食用できるみたいですが、なにせシロートなのでキノコは見るだけです。

無事下山。下界は日が差しており気温も28度まで上昇。夏の名残りを感じながら仙台に帰ると、そこはまだ雨降りでした。(そして今日も朝から雨です・・・今年の宮城の農作物は大変かも。)
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