PIKANDA PART2
2011.1.3 八甲田 硫黄岳 (酸ヶ湯から1307m地点まで往復)

夜明け前から様子を窺っていたけれど、雪が強く降っていてこれではゲレンデも駄目かなという感じだった。
長女を起こして8時頃に食事をしていると、晴れ間が広がってきた。娘に無理矢理疲れていると言わせて、それならお前休んでいなさい、ということで今日は硫黄岳のショートツアーに出かける事にした。
9:24 890m 酸ヶ湯駐車場からスキーを履いて出発。裏の山はまだ藪が出ていた。

今日は車道をずっと歩いて、湯ノ沢を越えてから硫黄岳の斜面に入る予定。目指す山頂は雲の中。

地獄沼で一眼を構えている人が2人いた。

9:43 921m 除雪終点。林に差し込む朝日が雪面を照らして美しい。昨日のトレースがいくつか残っていた。
スキーのトレースはみんな湯ノ沢の手前で取り付いていて、仙人岱方面に向かった様子。

湯ノ沢にかかる橋を渡り、もう一つ沢を越えるあたりで最後のスノーシューのトレースも消えた。
10:06 981m 向こうの斜面からとりついた。

アオモリトドマツの林を歩く。深い雪。だけどサラサラ。雪が軽いのでラッセルもあまり苦ではない。
先月の月山とはえらい違いだ。

10:36 1110m カモシカと遭遇したりしながら楽しんで登っていく。標高1100mを超えると本格的な登りになった。

どんどん登ります。後ろは国道を挟んで南八甲田・櫛が峰。

だんだんガスの中に入ってきた。ウインドスラブが発達していて固いわりにはところどころ脆い。
ツリーウェルの間を登っていくと結構簡単に崩れる。

11:17 1307m 山頂まであと標高差50mほどだけれど吹雪になり、雪も相当に固い。ここより上は楽しめないだろうということであっさり登頂は放棄した。

11:25 1307m 出発~。やはり固いし、スラブが脆い。反対側の無木立大斜面は簡単にナダレるんじゃないのかな。
標高1100~1250mくらいが最高のパウダースノー。この範囲で何回も登り直して遊びたいところだけれど、酸ヶ湯に娘を待たせているので・・・。

11:43 957m あっさりと車道に出てお終い。大岳に登っていくスキーヤーが見えた。
12:00 920m 除雪終点。朝は居なかった車が3台停められていた。

12:07 890m 酸ヶ湯駐車場着。2時間40分のお手軽ツアーとなった。
宿に帰ると遭難者も無事に救助されたとの報道。よかったですね。
長女を起こして8時頃に食事をしていると、晴れ間が広がってきた。娘に無理矢理疲れていると言わせて、それならお前休んでいなさい、ということで今日は硫黄岳のショートツアーに出かける事にした。
9:24 890m 酸ヶ湯駐車場からスキーを履いて出発。裏の山はまだ藪が出ていた。

今日は車道をずっと歩いて、湯ノ沢を越えてから硫黄岳の斜面に入る予定。目指す山頂は雲の中。

地獄沼で一眼を構えている人が2人いた。

9:43 921m 除雪終点。林に差し込む朝日が雪面を照らして美しい。昨日のトレースがいくつか残っていた。
スキーのトレースはみんな湯ノ沢の手前で取り付いていて、仙人岱方面に向かった様子。

湯ノ沢にかかる橋を渡り、もう一つ沢を越えるあたりで最後のスノーシューのトレースも消えた。
10:06 981m 向こうの斜面からとりついた。

アオモリトドマツの林を歩く。深い雪。だけどサラサラ。雪が軽いのでラッセルもあまり苦ではない。
先月の月山とはえらい違いだ。

10:36 1110m カモシカと遭遇したりしながら楽しんで登っていく。標高1100mを超えると本格的な登りになった。

どんどん登ります。後ろは国道を挟んで南八甲田・櫛が峰。

だんだんガスの中に入ってきた。ウインドスラブが発達していて固いわりにはところどころ脆い。
ツリーウェルの間を登っていくと結構簡単に崩れる。

11:17 1307m 山頂まであと標高差50mほどだけれど吹雪になり、雪も相当に固い。ここより上は楽しめないだろうということであっさり登頂は放棄した。

11:25 1307m 出発~。やはり固いし、スラブが脆い。反対側の無木立大斜面は簡単にナダレるんじゃないのかな。
標高1100~1250mくらいが最高のパウダースノー。この範囲で何回も登り直して遊びたいところだけれど、酸ヶ湯に娘を待たせているので・・・。

11:43 957m あっさりと車道に出てお終い。大岳に登っていくスキーヤーが見えた。
12:00 920m 除雪終点。朝は居なかった車が3台停められていた。

12:07 890m 酸ヶ湯駐車場着。2時間40分のお手軽ツアーとなった。
宿に帰ると遭難者も無事に救助されたとの報道。よかったですね。
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