PIKANDA PART2
2011.2.11 Snowpulse エアバッグ 導入経過(8) 新しいゲージ

↑左:新しいゲージ。右:北米仕様シリンダーとオリジナルのゲージ。
ゲージを新しいものに交換してもらったシリンダーが到着しました。空気はすでに充てん済みで、目盛は内部が高圧になっていることを示しています。
さて、テスト2回目はどうしましょうか。
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Comment
2011.02.12 Sat 14:05 | PIKANDA #-
>>長野のスキーヤーさん
そうなんです、ちょっと22MPaは多いような気がします。
0.4Lシリンダーでは大気圧で88Lですから、規定の75Lより13Lも多いです。
もっとも、常温以上で充てんする際は説明書によれば若干大目に入れることになっています(オリジナルのゲージがブルー、緑、赤となっているのは、温度に合わせて入れる量を微調整するためです)。
また、外気巻き込み型ということなのでエアバッグ内は一定の圧以上にはならないと思いますし、大丈夫かなと思います。
業者さんはさすが高圧ガスのプロで、あっという間に適切なゲージを探してきて取り付けてくれました。
オリジナルゲージよりも2cmほど厚みがあるので、ちょっとスペース的に取られますけれど、問題なくはまりそうです。
またご報告します~。
そうなんです、ちょっと22MPaは多いような気がします。
0.4Lシリンダーでは大気圧で88Lですから、規定の75Lより13Lも多いです。
もっとも、常温以上で充てんする際は説明書によれば若干大目に入れることになっています(オリジナルのゲージがブルー、緑、赤となっているのは、温度に合わせて入れる量を微調整するためです)。
また、外気巻き込み型ということなのでエアバッグ内は一定の圧以上にはならないと思いますし、大丈夫かなと思います。
業者さんはさすが高圧ガスのプロで、あっという間に適切なゲージを探してきて取り付けてくれました。
オリジナルゲージよりも2cmほど厚みがあるので、ちょっとスペース的に取られますけれど、問題なくはまりそうです。
またご報告します~。
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2011.02.14 Mon 10:32 | 横沈 #SFo5/nok
こんにちは以前コメントした北海道のスキーヤーです。
当方アメリカ製のBCAのfloat30の実用化果たしております。・・・といっても非合法ですが。
今の時点でわかったことですが、float30はカタログ値で21度で2700psi(18.6Mpa)の充填になってます。そしてこの温度の室内で展開したところ破裂しそうなほどパンパンになりました。先日-15度の山でゲージを見たところ2450Psi(16.9Mpa)まで低下しており、展開したところ少しシボシボな状態でした。 温度による影響は予想以上でした。今後は前日に天気予報でチェックして都度充填圧を決める必要がありそうです。
参考までにどうぞ。
純正よりも良さそうなゲージつきましたね!
当方アメリカ製のBCAのfloat30の実用化果たしております。・・・といっても非合法ですが。
今の時点でわかったことですが、float30はカタログ値で21度で2700psi(18.6Mpa)の充填になってます。そしてこの温度の室内で展開したところ破裂しそうなほどパンパンになりました。先日-15度の山でゲージを見たところ2450Psi(16.9Mpa)まで低下しており、展開したところ少しシボシボな状態でした。 温度による影響は予想以上でした。今後は前日に天気予報でチェックして都度充填圧を決める必要がありそうです。
参考までにどうぞ。
純正よりも良さそうなゲージつきましたね!
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2011.02.14 Mon 11:31 | PIKANDA #-
>>横沈さん こんにちは。
お~float30、実用化しましたか。背負った感じはどうでしょうか?
温度による容積の変化、貴重な情報をありがとうございました。
やはり低温下では相当に容積が減るんですね。
そう言う意味からも空気の充てんは自分で出来るのが望ましいですよね。
一つ気になったのは高度の影響なのですが、標高が上がれば気圧が下がるので、展開時の容量は逆に増えてしまいますよね。(お菓子の袋がパンパンになるみたいな)。
気温の低下による容積の低下と、高度の上昇による容積の上昇、この両者を考えるのは結構大変なような気がしたのですが、いかがでしょうか?
お~float30、実用化しましたか。背負った感じはどうでしょうか?
温度による容積の変化、貴重な情報をありがとうございました。
やはり低温下では相当に容積が減るんですね。
そう言う意味からも空気の充てんは自分で出来るのが望ましいですよね。
一つ気になったのは高度の影響なのですが、標高が上がれば気圧が下がるので、展開時の容量は逆に増えてしまいますよね。(お菓子の袋がパンパンになるみたいな)。
気温の低下による容積の低下と、高度の上昇による容積の上昇、この両者を考えるのは結構大変なような気がしたのですが、いかがでしょうか?
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2011.02.14 Mon 15:24 | 横沈 #SFo5/nok
今回展開した地点は羊蹄山(1900M)の標高350Mでしたので気圧の影響はさほどなかったと思われます。う~ん、確かに標高の変化による気圧と温度の影響は無視できない問題ですね。ますます奥が深いです。 手っ取り早い実験としては山頂で展開ですね。
ただ、今時期の山頂は寒くて寒くて1秒でも早く下山したいところでありまして、さらにエアバッグを収納するような作業は極めて困難かと。この問題今後の課題のひとつとします。
背負った感じですが重いの一言です。今まで使用してたものと比べたら+3.2キロですから無理もありません。差し迫った一番の問題点としては自身の減量です(笑)
ただ、今時期の山頂は寒くて寒くて1秒でも早く下山したいところでありまして、さらにエアバッグを収納するような作業は極めて困難かと。この問題今後の課題のひとつとします。
背負った感じですが重いの一言です。今まで使用してたものと比べたら+3.2キロですから無理もありません。差し迫った一番の問題点としては自身の減量です(笑)
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2011.02.14 Mon 22:36 | PIKANDA #-
>>横沈さん
たしかに山頂でのテストは躊躇しますね(^^)。
標高2000mでは0.8気圧程度みたいで、気体の容積の膨張は25%程度でしょうか。また、充填した場所から30℃温度が下がったとしても容積の低下は10%程度にとどまるようですので、やはり標高の変化のほうが強く影響するように思います。
計算、間違っているかもしれませんけれど、30℃の温度差に釣り合う標高は900mくらいでしょうか?
たしかに山頂でのテストは躊躇しますね(^^)。
標高2000mでは0.8気圧程度みたいで、気体の容積の膨張は25%程度でしょうか。また、充填した場所から30℃温度が下がったとしても容積の低下は10%程度にとどまるようですので、やはり標高の変化のほうが強く影響するように思います。
計算、間違っているかもしれませんけれど、30℃の温度差に釣り合う標高は900mくらいでしょうか?
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