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2011.2.27 Snowpulse エアバッグ 導入経過(9) テスト2

2011年2月27日、ニセコ・チセヌプリ山麓の標高800m付近にてSnowpulseエアバッグの展開テストを行いました。

気圧は936mbar, 気温マイナス2.5℃。


前回よりかなりエアーの量が増えたので、エアバッグは完全に拡張。パンパンですが、バッグそのものの耐圧性も結構高いようで、破裂するような気配は全くありません。

むしろ両側から顔を強く圧迫されてちょっと苦しいほど。
後ろに倒れてみても後頭部の保護力は相当にあります。

ただし、展開後に身体を自由にするためには胸と腰のバックルを外さないといけないので、前に倒れるとちょっとやっかいな感じでした。

構造的には浮力で前方が上にくるように出来ていますが・・・。


ようやくこれで、国内で合法的に使用できる状況になったと言うことになるのでしょうか。長い道のりでした。
現状を理解して、シリンダーの改造を引き受けていただいた業者さんと、そして、いろいろと情報を寄せていただいた方々に御礼申し上げます。


それにしても、安全に関わる装備品への法律の適応を、なるべく規制緩和する形でなんとかならないかなあと思います。

つい先日も剱岳での雪崩で富山県警の隊員が遭難していますし、もっと簡単にエアバッグを購入したり空気を充填したりできるような環境になることを願います。
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    23:27 | Trackback : 0 | Comment : 6 | Top
Comment
2011.03.02 Wed 22:10  |  長野のスキーヤー #-
展開速度、さすがに速いですね。
すばらしいです。
ただ、どうしたって100%の安全を保障するのものではないので
安全滑雪心がけていきたいですね。
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2011.03.02 Wed 22:31  |  横沈 #SFo5/nok
長旅お疲れ様でした。そしてエアバッグの実践成功おめでとうございます。ここまで徹底的にやられたことは素晴らしいです!
映像を見る限り私が使用してるBCAよりも展開に時間がかかるようですね、おそらく形状の違いでしょうかね。
私が今直面してる問題が一つあります。それは緊急時に、雪崩に流されながらかつ転がりながらの状態で冷静にトリガーを引けるかという問題です。意図的に急斜面で高速で転倒滑落しながらトリガーを引く練習をしてますが、これがまたなかなか思い描いてるようなタイミングでいきません。 
PIKANDAさんもぜひ実践での練習をオススメします。
  [URL] [Edit]
2011.03.03 Thu 07:53  |  PIKANDA #-
長野のスキーヤーさん。こんにちは。

> ただ、どうしたって100%の安全を保障するのものではないので
> 安全滑雪心がけていきたいですね。

そう思います。エアバッグはフェイルセーフというか、最後の砦みたいなものと考えています。

まずは講習会で良く言われるように、地形をよく見て雪崩そうな斜面を登ったり滑ったりするのを避けたり、シーズン通しての気象の変化を考えて堆積状態を予測することを心がけています。

素人なので雪を掘ってみても危険度が正確にはわかりません。かえって危険を過大評価して、楽しさ半減となってしまっているかも知れませんが、1人で山に行くことが多いので致し方ないでしょう。

注意していても雪崩に遭う可能性は残りますし、ビーコン付けていてもだれも掘ってくれませんし。
とにかく万一の事が起こっても、埋まらないでちゃんと帰ってきたい、と思っています。

Re: タイトルなし  [URL] [Edit]
2011.03.03 Thu 08:02  |  PIKANDA #-
横沈さん、こんにちは。北海道いいですね。常にあの環境が近くにある横沈さんがうらやましいです。

さて、とっさの時に展開できるのかどうか練習が必要、全くその通りだと思います。スノーパルスのハンドルは左のショルダーハーネスに付いているのですが、ちょっと位置が高すぎて手探りでちゃんと引けるのか不安が残っています。

>意図的に急斜面で高速で転倒滑落しながらトリガーを引く練習をしてます

ちょっと練習場所を考えてみる必要がありそうです(^^) 横沈さんはどのあたりでやってらっしゃるのでしょうか?それと、エアーの再充てんがボンベから出来ないと毎回煩わしいということもあるので、今度はボンベに投資しなくてはならないですね。あっ、ハンドル引くだけならエアバッグ展開しなくてもいいのでしょうか?


Re: タイトルなし  [URL] [Edit]
2011.03.04 Fri 13:53  |  横沈 #-
とっさのときは、状況を確認する、体が硬直する、本流から逃げようとする、転ばないようにバランスをとる、等々一瞬で色々なことを考えながらゴワついたグローブにポールを持った状態で冷静に引くのは大変難しいことに気がつきました。かといって単なるスラフで引いてたらマヌケな痴態をさらすことにもなりますし。

私の練習風景は他人が見ると相当オバカな行為だと思います。
見られてないことを願ってます。(笑)

練習だけならハンドル引くだけで十分だと思います。何せエアバッグを展開したらその場で収納するのがとても面倒でした。帰ってから開いて雪を払って干してですからね、結局2回目からはビローンと出したまま帰ってます。

練習場所はスキー場駐車場横の裏山か羊蹄山の下の方の沢で、斜度が30度から40度に傾斜変化するようなところを狙いました。



  [URL] [Edit]
2011.03.04 Fri 17:46  |  PIKANDA #-
横沈さん。トレーニング情報、ありがとうございました。
結構な急斜面でやっていらっしゃるのですね。

エアバッグの格納は確かに難儀です。私も今回は現場で手伝ってもらいましたが、1人だったらやはりビロ~ンだと思います。

グローブは厚手のものは最近はほとんどザックの中にしまいっぱなしで、コンビニのフリース手袋にミニカイロを入れて使っています。

風がよほど強いときは凍傷注意で使えませんが、たいていの山行ではこれで事足りています。カメラの操作、ジッパーの上げ下げ、GPSの操作、電池の入れ替えなど、手袋をしたままやってます。
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