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PIKANDA PART2

2011.7.5 No.25 大朝日岳レポ from Machiさん

ヒメサユリ
月山に花撮りに行く積もりだった日曜、朝方の大雨にビビッて中止にして、山麓を徘徊していましたが、その後は大して降らずじまいでした。完全に天気を読み違えてボーゼンです。
さて、そんなころMachiさんは山小屋泊まりの朝日連峰を楽しんでいたようで、レポをいただきましたので掲載します。



7月2、3日、初夏の山形県朝日連邦を縦走してきました(^_^)v
6月中旬、igaさんから「雪渓とお花畑と宴会小屋」への招待メールが届きました。

二つ返事でお誘いに乗ることに !!
直前まで天気予報に翻弄され一時は断念しましたが、金曜日朝から天候がよい方向へ変化!!
igaさんからも決行のメールが届きました。

1日、午後7時自宅を出発→午後11時頃山形道寒河江SAで就寝、何だかんだで結局3時間の睡眠でした(T_T)
2日、午前5時半頃待ち合わせ場所の「湯ったり館」でigaさんと合流、下山予定の日暮沢小屋へ車1台を置きに行くことに。

日暮沢小屋から古寺鉱泉へ移動、午前6時半過ぎ古寺鉱泉朝陽館をスタート
igaさんによると古寺鉱泉からのコースは水の心配が無く、登山道も緩急がついた一般向けルートで楽とのことです。

しかし、暑い(^_^;)1リットルの水は一服清水まで保つのだろうか?
7時半過ぎ、取り敢えず一服清水までは大丈夫でした(^o^)次の 三沢清水は気持ち出ているだけのチョロリ・・トホホ
頑張って9時古寺山へ到着。igaさんは、ずっと体調不良を訴えている、重い荷物と寝不足、朝飯も余り食べていないらしい
私は、寝不足と水分補給不足で左足が痙り始めた・・・・大朝日岳まで行けるのかぁ??・・・黄色信号点滅です。
小大中朝日岳

沢山残っている雪渓で冷気を浴び、冬これたら素晴らしい谷があるなぁとか気を紛らわせながら・・・ガマンで登る。
Y字雪渓

ヒメサユリ


頼みの綱は、大朝日岳間近にあるという銀玉水(^_^;)
11時近くに銀玉水に到着。冷たく素晴らしく美味しい水だ!!
がぶ飲みで15分ぐらい休む。
igaさん曰く、日本で一番美味しい水との事。

確かに今まで飲んだうちで一番美味しいかも!!
給水し、もう一頑張り大朝日岳を目指 す・・・足の攣りは銀玉水のお陰で解消されました(^o^)

11時半頃大朝日小屋に到着。リュックを置いて空身で大朝日岳山頂を目指します。
予定通り12時、百名山25座目、朝日連邦大朝日岳に登頂出来ました。
360度絶景のはずが東・北側は雲が出て南・西の景色だけなのが残念~

12時半頃、大朝日小屋前で昼食~igaさんから天然ナメコ汁をいただく・・・優しい味だ・・・

出発準備をしていると、単独登山のWATAさんが声をかけて来たぁ~
WATAさんは、大朝日岳登山後、秋田県の山、青森県の山を巡って練馬へ戻るとのこと。
帰りのことを考えて大朝日小屋に泊まるつもりだったが、ピストンも詰まらないし、帰りは私達が車で送るからとの事で急遽道連れになって頂いた。

13時、大朝日小屋 を出発~素晴らしい稜線歩きで中岳、西朝日岳を巡る。
西朝日岳へ

igaさんが「振り向いて見て」というので、振り返ると大朝日岳がピラミッド型に見える。古寺方向から見る形とはまるで違う!!
ピラミッド

竜門山から来るとこのピラミッドを見ながら登れるので、こちらの方が本ルートだとの事。
15時半過ぎ、今晩お世話になる竜門小屋に無事到着~古寺登山口からほぼ9時間・・・本当に頑張りました俺!!

この竜門小屋は、小屋前に水場があり、トイレは水洗で臭いもない、室内も清潔で最高~身体を拭き一休み
震災の影響で登山客が少なく、本日の泊まりは、15名程度との事。団体さんが10名ほどこれから来るらしいが全く問題なく広々と使えました。

小屋番さんの遠藤さんと石川さんは、igaさんがよく知っ ている方で、とても親しみやすく山アスパラをご馳走になる・・・葉がほろ苦く茎はまさしくアスパラの味がしました。

私も持参の名物「いちご煮」を食べていただいた・・・気に入っていただけた様子にひと安心です。
5時過ぎから本格的に宴会開始、小屋番さん達は、明日は朝6時出発で登山道整備に出かけるとのことだがigaさん持参の日本酒やウィスキーをガンガン飲み、山以外の話で大盛り上がり(^_^)v
飲めない私もワインをご馳走になる・・・大変楽しい一夜を過ごさせていただきました。
21時近くに就寝。

3日、4時起床・・外は霧雨、眺望なし、寒江山登山は即決でキャンセル。とっとと下山で温泉へ向かう事に決定。
団体さん達は霧雨の中、5時頃大朝日岳を目指し出発して行った。6時 には小屋番さん達も出発・・・ご苦労様です。
朝食をし出発準備、ちゃんと掃除もして6時半過ぎ小屋を後にしました。
黙々と霧雨の中、ユーフン山→清太岩山と登り下りして10時頃無事日暮沢小屋に到着。
全行程ほぼ20キロ、楽しい出会いと冬への期待に満ちた朝日連峰縦走でした。


以上、文・写真ともMachiさんでした。
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