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縦走余話(5) 星撮り

P社のカメラを使っているというと大抵、なんでそんなマイナーなメーカー?という顔をされるのだけれど、なかなかこれがいいカメラで気に入って使っている。

一眼にしてはコンパクトでなおかつ悪天候、低温、耐久性に優れている。これまでに2度の落下で地面にたたきつけてしまっているのだが全く問題無く動作しているし、氷点下10度での撮影も難なくこなす。

このP社から最近、カメラのホットシューに外付けして使うGPSモジュールが発売された。

このGPSモジュール、撮影した緯度経度を記録してくれるので、どこでその写真をとったのかPC上で簡単に確認できるわけだけれど、もっとすごいのが天体追尾システムを搭載していることだ。


P社のカメラはセンサーを微妙に動かすことで手ぶれ補正を行うシステムを採用しているが、GPS機能とこのセンサーを動かす機能を組み合わせて、時間とともに動いていく星を追尾して撮影することが可能になった。


普通は星撮りというと、かなり高価な機械を買わないときれいな写真はとれないのだけれど、このGPSモジュールを使うと誰でも簡単に天の川が撮れてしまうという。

そんなわけで、今回はこのGPSモジュールを導入して早速愛機に付けて試してみた。
最大300秒の追尾が出来るので、一回の露光でかなりの数の星が写ってくる。

s0003.jpg
カミホロ避難小屋でテントから顔だけ出して、地面にカメラをじか置きして頭上の天の川を撮ってみる。超広角レンズなので四隅が流れているけれど、結構撮れている。
P社K-5 + S社 8-16mm ISO400 f4.3 240秒

sIMGP5694_20110809074613.jpg
同じカミホロ避難小屋から北側、十勝岳の上のカシオペア座付近。カシオペアの右下に流星。そのまた右にアンドロメダ銀河が写っていた。自分のカメラでアンドロメダが撮れるとは思っていなかったのでびっくり。
P社 K-5 +P社 DA*16-50mm ISO400 f2.8 120秒


モジュール導入前の星の写真はこんな感じの一枚取り。

s_IGP0259.jpg
↑雷鳥沢野営場からのオリオンと立山

s_IGP6827.jpg
↑爺が岳・種池テント場からのオリオン

s_IGP7140.jpg
↑カシオペアと槍ヶ岳穂先

s20100904-_IGP7149-2.jpg
↑北斗七星と槍ヶ岳山荘



新しい機能でこんな写真の星ももっと綺麗に撮れるようになるかな、と期待している。
P社のカメラを使っている人々の間ではこのモジュールは大人気になっており、入手しにくくなっているとのこと。

残念ながら愛機は2度目の落下時にレンズ交換ボタンが飛んでいってしまい入院中ですが・・・。
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    08:13 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top
Comment
P社をお使いでしたか。

現H社、もうじきR社ですね。
身売りされながらも、コンパクトと質実剛健にこだわるモノづくりは続けて行って欲しいものです。

A社当時、30m位届く赤外線リモートシャッターを使いたくてPプランドの一眼を買ったことがありました。時折、そういった飛び道具を売り出す所が侮れませんね。

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2011.08.12 Fri 13:32  |  PIKANDA #-
えむとらさん、こんにちは。
暑い日が続いていますね。仙台でさえこの暑さですので東京は相当暑いのではないでしょうか。
そうです、もうすぐR社に売られたPブランドというべきでしたね。H社は元P社の医療機器部門が欲しかっただけということで、カメラ部門は厄介者扱いだったとか。
フルサイズの噂もちらほら聞こえてきますが、どうなんでしょうね。30mも届くリモコンですか。いたずらして他のひとのカメラのシャッターが切れそうですね(笑)。創業時の姿勢でいい物作りを続けて欲しいところです。
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