PIKANDA PART2
2011.12.24 笹森山(秋田駒)ラッセル訓練 と 混浴


クリスマス3連休は大寒波予報の北日本。中日の今日も山行は中止と決まりかけていたものの、ブナの林の中ならまあ安全か、ということでMachiさん、Igaさんと乳頭温泉郷に集合ということになった。
9:07 760m 何年も前につぶれた乳頭スキー場前の駐車場から出発。時折雪煙が舞い上がる荒れ模様ではあったものの、空は少し明るい。気温マイナス6℃。

まだ笹が顔を出すゲレンデ跡は標高差200m程度。スネから膝のラッセルを適宜交代しながら登っていく。

途中、両側の沢がまだ埋まっていない痩せた小さな尾根を登っていく。

ブナ林をアップダウンしながらラッセルラッセル。一本調子の登りでは無いので、帰りの登り返しが気になった。



樹間から雪面に差し込む陽の光が美しい降雪直後のブナの林。Machiさん撮影。

やがてダケカンバが多くなり、藪も思いがけず濃くなってきた。引き返す時間を11時半と決めて交代でラッセルしていく。3人でなければこの時間でここまで来ることは出来なかったね、と話ながら登っていく。

予定通り、11:27 1221ピーク近くになって前方に笹森山の最後の急斜面が姿を現した。ここから標高差は200mくらい。風が強く雪付きも悪そうなので全員ここで終了とすることに異論なしであった。シールを剥がしてトレースを使って下り始める。

深雪で傾斜が緩くトレースなしにはスムーズに下りられない。

標高1000m付近のわずかな斜面が唯一ツリーランが出来たところ。今日はこれだけでも満足。

後は再び痩せ尾根をトレースを使って下っていく。


最後の登り返しだけシールを使って旧ゲレンデトップに出た。12:50帰還。標高差500m弱、所用4時間のラッセル訓練であった。

乳頭といえば・・・。いつも来る鶴の湯ではあるが、クリスマスイブだったからなのかカップルが多く、今日ほど若い女性の混浴が多かった日は記憶にない。別に狙って行ったわけではないので誤解の無いようにお願いします。

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Comment
2011.12.25 Sun 13:14 | PIKANDA #-
えむとらさん。こんにちは。
当初予定のルートとは違う尾根を登っており、山頂まで行けませんでした。傾斜も緩く滑りは今一つでしたが、ブナの林のハイキングといった感じで気持ちよかったです。
鶴の湯はちょっといつもと勝手が違い、湯から立ち上がって移動するのが憚られるような感じで、みんな腰を浮かせて肩から上だけ水面に出して移動していました。
来年もこの時期に来ようかなあ。(笑)
当初予定のルートとは違う尾根を登っており、山頂まで行けませんでした。傾斜も緩く滑りは今一つでしたが、ブナの林のハイキングといった感じで気持ちよかったです。
鶴の湯はちょっといつもと勝手が違い、湯から立ち上がって移動するのが憚られるような感じで、みんな腰を浮かせて肩から上だけ水面に出して移動していました。
来年もこの時期に来ようかなあ。(笑)
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