PIKANDA SEASON 2
2012.1.2 南八甲田・横岳

明けましておめでとうございます。八甲田からです。

1月2日、朝4時20分ころに2人で名取ICを出発し、黒石ICを8時前に通過。コンビニで買い物をして、城ヶ倉のスノーシェッド前にて青森在住のNくんと落ち合う。丁度車2台を駐めるスペースあり、早速出発した。
雪は多いものの、どうも気温が思ったより高くてゼロ度付近を上下している。
スノーシェッドの中の路面も雪で凍っており、シールで通過。そば屋付近まで歩いてそこから尾根に取り付いた。

雪は沢山。幹が着雪した大きなブナの林を登っていく。雪が思ったより悪く、グズグズしている。前日までのトレースも溶けかかって残っており、暖気が入ってしまったのは明らかだった。

風のほとんどない樹林帯。陽の光は無いけれど気持ちよく登っていく。

樹木の間隔はほどよくまばら。

1時間も登るとやがてガスの中に入っていく。

ダケカンバはちょっとだけで、すぐにアオモリトドマツの林になり、出来掛かった樹氷が立ちはだかる。

樹氷の間を縫うように見えない山頂を目指して登っていく。

ツリーウェルも結構深い。

木の背丈が低くなったのか、積雪が増したのか、とにかく樹氷も低くなれば山頂目前。

のっぺりとした山頂はGPSでようやくその位置を確認できた。到着時の気温はここでもマイナス1℃とちょっと期待はずれ。しかしおにぎりを食べながら休んでいるうちに風が出てガスも濃くなってきた。近付いてきている前線がちょうど通過したかのように、気温が急に下がりマイナス3℃に。長居は無用とシールを外して帰路につく。樹氷帯はやはり滑りにくい。

ガスで雪面もよく見えない。ウェルに落ちないように気を付けて滑る。トレース通りに帰るしかなかった。

コントロールの難しい湿雪だけれど、木にぶつからないように楽しんで滑っていく。あまり離れないように下りていくと、やがてブナの疎林に入る。

下部の斜度のあるブナ林が滑りとしてはまあまあのレベル。それも終わると右手にトラバースしていき、やがてそば屋の裏手に出て終了となった。

一度山を下りて買い出しののち、再び八甲田に戻り自炊で宿泊予定の谷地温泉を目指した。酸ヶ湯から強烈な風雪となり谷地ゲートに着いた頃にはわずかな時間で路面に15cmの積雪となっていた。

1月2日、朝4時20分ころに2人で名取ICを出発し、黒石ICを8時前に通過。コンビニで買い物をして、城ヶ倉のスノーシェッド前にて青森在住のNくんと落ち合う。丁度車2台を駐めるスペースあり、早速出発した。
雪は多いものの、どうも気温が思ったより高くてゼロ度付近を上下している。
スノーシェッドの中の路面も雪で凍っており、シールで通過。そば屋付近まで歩いてそこから尾根に取り付いた。

雪は沢山。幹が着雪した大きなブナの林を登っていく。雪が思ったより悪く、グズグズしている。前日までのトレースも溶けかかって残っており、暖気が入ってしまったのは明らかだった。

風のほとんどない樹林帯。陽の光は無いけれど気持ちよく登っていく。

樹木の間隔はほどよくまばら。

1時間も登るとやがてガスの中に入っていく。

ダケカンバはちょっとだけで、すぐにアオモリトドマツの林になり、出来掛かった樹氷が立ちはだかる。

樹氷の間を縫うように見えない山頂を目指して登っていく。

ツリーウェルも結構深い。

木の背丈が低くなったのか、積雪が増したのか、とにかく樹氷も低くなれば山頂目前。

のっぺりとした山頂はGPSでようやくその位置を確認できた。到着時の気温はここでもマイナス1℃とちょっと期待はずれ。しかしおにぎりを食べながら休んでいるうちに風が出てガスも濃くなってきた。近付いてきている前線がちょうど通過したかのように、気温が急に下がりマイナス3℃に。長居は無用とシールを外して帰路につく。樹氷帯はやはり滑りにくい。

ガスで雪面もよく見えない。ウェルに落ちないように気を付けて滑る。トレース通りに帰るしかなかった。

コントロールの難しい湿雪だけれど、木にぶつからないように楽しんで滑っていく。あまり離れないように下りていくと、やがてブナの疎林に入る。

下部の斜度のあるブナ林が滑りとしてはまあまあのレベル。それも終わると右手にトラバースしていき、やがてそば屋の裏手に出て終了となった。

一度山を下りて買い出しののち、再び八甲田に戻り自炊で宿泊予定の谷地温泉を目指した。酸ヶ湯から強烈な風雪となり谷地ゲートに着いた頃にはわずかな時間で路面に15cmの積雪となっていた。
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