PIKANDA SEASON 2
2013.7.13-14 No.54 鳳凰三山 レポ from Machiさん

7月13~14日(鳳凰三山)
13日
ヤッパリ降って来ましたね~確かに山の天気は読み難いです(>_<)
「大雨になりそうなら登るの止めて温泉と観光だね!!」と今回の相棒Suzuさんに話しかけます。
メジャーじゃないけど駐車料金を払うのも癪に障ると御座石鉱泉無料駐車場から青木鉱泉に抜け、ドンドコ沢沿いに鳳凰小屋までが今日のコース。調子さえ良ければ今日のうちに鳳凰三山を巡ってしまいたいと思っていましたがこの天気じゃ景色も期待できないですね~やめよっと(^_^;)
御座石鉱泉無料駐車場から青木鉱泉への登り口を探してウロウロ、ようやく入り口を発見して7時頃スタート。しっかりした登山道を忠実に辿り約30分で青木鉱泉に到着。・・・

駐車台数も多いし結構混雑しています。流石に百名山メジャールート。宿は趣がありそうな感じだけど、周りの看板からは商売優先の雰囲気が漂っています。さっさと出発です。
まずは、一番目の南精進ヶ滝を目指し登ります。特に危険箇所も無く約1時間半、午前9時過ぎ到着。ただ結構登りますよ~疲れたぁ~・・・

あの滝壺で浸かったら気持ちいいだろね~汗ハンパナイ。・・・

Suzuさんと「夏山は疲れるね~デコボコで嫌になるね~ヤッパ冬山がイイね~」とボヤキながら二番目、鳳凰の滝には午前10時頃到着・・・

正直、あまり感動しなくなっていました・・・それだけ疲れていました。三番目の白糸の滝までは「折角だから」と見に行きましたが、四番目の五色の滝は見たいとも思わないほど疲れていました。・・・

シャリバテ??Suzuさんに指摘されました。空腹感は無いのですが確かにお腹が鳴っていました。行動食をあわてて食べ一休み。すれ違った方が「もう直ぐオベリスクが見えますよ~」と教えてくれました。小屋は近いぞ頑張ろう~!(^^)!

午後13時頃、ようやく本日の終点、鳳凰小屋に到着。
大混雑・・・ヤバイよテン場満杯みたい・・・そう言えば、すれ違った方が今日は小屋大混雑、100名ぐらいは登って行ったと言っていたもんね~


小屋の方が「テン場は御仕舞い。1000円引くから素泊まりにして。こんなに混むとは異常だよ」と言っていました。雨も降ったり止んだりだし、早く横になりたいし文句はございません。素泊まりお一人様3000円也~
小屋の屋根裏部屋みたいなところに案内され二人で布団一枚を宣言された。人気の南アルプス百名山、小屋に快適さを求めてはいけないのですね~(T_T)
でも、案内してくれたオネイちゃんの元気ハツラツした対応に癒されましたね~
水場で南アルプス天然水を堪能して、外でゆっくりしたかったのですが大混雑で落ち着けない。屋根裏部屋に戻って夕方までゴロゴロ。
雨が強くなって来た夕方、軒下で雨をよけながら無印良品のキーマカレーとスープが今日の晩ご飯。単にレトルト山カレーですが結構満足。それに来シーズン新定番ホットドリンクにと持ってきた「アセロラ&ざくろ」SuzuさんからもOKサインが出ました(^_^)v
まだ明るいけど相変わらず雨が降り続いているので、サッサと屋根裏部屋に戻って自然解凍の枝豆食べながらウイス キーをチビチビ。
明日午前3時に起きて雨が降っていたらさぁ、山頂には行かず下山しようね。敗退でもしょうがないよね。景色が無いのに登っても楽しくないよね~などと弱気な発言と取り留めない話をしながら8時の消灯を迎え就寝。
14日
午前3時、ほぼ全員が動き出し否応なしに起床~山の朝は早いね~
準備して午前3時40分には小屋をスタート。
ヘッドランプが照らし出す登山道を黙々と登る。
昨日よりは身体が楽です、動きやすい・・・空身はヤッパリ良いですね!
一山目、黒々とシルエットを見せたのは地蔵岳。・・・オベリスクは暗いから登りませ~ん

振り向くと観音岳越しに富士山のシルエットも見えていました。

暗闇に気味悪く見えるのが賽の河原の地蔵群・・・・怖~い

サッサとパスして二山目の観音岳に向かいます。
御来光も雲に阻まれイマイチです。

結構なアップダウン(゜◇゜)ガーン
キツイですけど登り切れば後は快適な尾根歩き頑張りましょう~
振り向くと地蔵岳への登山道がクッキリ・・・みんな頑張れ~

午前5時頃、観音岳到着。

薬師岳越しの富士山も綺麗に見えています。

少し休んだら鳳凰三山最後の山、薬師岳に向かいましょう~
約20分位で到着~標柱越しに北岳、間ノ岳、農鳥山等の3000級の山がずらり揃い踏みです。凄い迫力ですね~景色見られて良かった~o(^o^)o

平坦なピークらしくない山だね~と言いながらウロウロ。
Suzuさんの指摘で本当の薬師岳山頂も踏んで54座目制覇!!
しばし360度の景色を堪能して下山にかかります。

観音岳へ戻り、観音岳と赤抜沢の頭の鞍部にある小屋への分岐を下ります。
午前7時頃、予定通り小屋に帰り着き、さぁ朝飯です。
本日の朝食は、トマトをベイクしてその上にチーズをかけ、フランスパンに乗せて食べます。焼きは勿論Suzuさんの担当~
広島のお好み焼き屋さんで出されて気に入り、山で食べたら美味しいだろうと食材を持ってきたのでした。
写真撮るのを忘れ画像はないですが、オリーブ油とバジルを忘れたのが減点でしたが、味はまぁまぁでした・・・パンもイマイチかなぁ
ゆっくり休んで午前8時過ぎ小屋を後にします・・・お世話になりました。
小屋から燕頭山まではトラーバース的に横移動、そこから燕頭山へ少し登り、後はひたすら下るだけ。ドンドコ沢を下りるより断然楽だと思います。
でも、確実に足に来ます>_<
途中で見える富士山にパワーを貰い、癒やされ、木にぶら下がる苔??(地衣類のサルオガセらしい)に驚き、左膝外側筋の痛みに耐え午前11時過ぎ無事、御座石鉱泉へたどり着きました。


下山後は「むかわの湯」で入浴。
楽勝と思ったドンドコ沢コース、完全にやられてしまいました(ToT)/~~~
(Machi)
13日
ヤッパリ降って来ましたね~確かに山の天気は読み難いです(>_<)
「大雨になりそうなら登るの止めて温泉と観光だね!!」と今回の相棒Suzuさんに話しかけます。
メジャーじゃないけど駐車料金を払うのも癪に障ると御座石鉱泉無料駐車場から青木鉱泉に抜け、ドンドコ沢沿いに鳳凰小屋までが今日のコース。調子さえ良ければ今日のうちに鳳凰三山を巡ってしまいたいと思っていましたがこの天気じゃ景色も期待できないですね~やめよっと(^_^;)
御座石鉱泉無料駐車場から青木鉱泉への登り口を探してウロウロ、ようやく入り口を発見して7時頃スタート。しっかりした登山道を忠実に辿り約30分で青木鉱泉に到着。・・・

駐車台数も多いし結構混雑しています。流石に百名山メジャールート。宿は趣がありそうな感じだけど、周りの看板からは商売優先の雰囲気が漂っています。さっさと出発です。
まずは、一番目の南精進ヶ滝を目指し登ります。特に危険箇所も無く約1時間半、午前9時過ぎ到着。ただ結構登りますよ~疲れたぁ~・・・

あの滝壺で浸かったら気持ちいいだろね~汗ハンパナイ。・・・

Suzuさんと「夏山は疲れるね~デコボコで嫌になるね~ヤッパ冬山がイイね~」とボヤキながら二番目、鳳凰の滝には午前10時頃到着・・・

正直、あまり感動しなくなっていました・・・それだけ疲れていました。三番目の白糸の滝までは「折角だから」と見に行きましたが、四番目の五色の滝は見たいとも思わないほど疲れていました。・・・

シャリバテ??Suzuさんに指摘されました。空腹感は無いのですが確かにお腹が鳴っていました。行動食をあわてて食べ一休み。すれ違った方が「もう直ぐオベリスクが見えますよ~」と教えてくれました。小屋は近いぞ頑張ろう~!(^^)!

午後13時頃、ようやく本日の終点、鳳凰小屋に到着。
大混雑・・・ヤバイよテン場満杯みたい・・・そう言えば、すれ違った方が今日は小屋大混雑、100名ぐらいは登って行ったと言っていたもんね~


小屋の方が「テン場は御仕舞い。1000円引くから素泊まりにして。こんなに混むとは異常だよ」と言っていました。雨も降ったり止んだりだし、早く横になりたいし文句はございません。素泊まりお一人様3000円也~
小屋の屋根裏部屋みたいなところに案内され二人で布団一枚を宣言された。人気の南アルプス百名山、小屋に快適さを求めてはいけないのですね~(T_T)
でも、案内してくれたオネイちゃんの元気ハツラツした対応に癒されましたね~
水場で南アルプス天然水を堪能して、外でゆっくりしたかったのですが大混雑で落ち着けない。屋根裏部屋に戻って夕方までゴロゴロ。
雨が強くなって来た夕方、軒下で雨をよけながら無印良品のキーマカレーとスープが今日の晩ご飯。単にレトルト山カレーですが結構満足。それに来シーズン新定番ホットドリンクにと持ってきた「アセロラ&ざくろ」SuzuさんからもOKサインが出ました(^_^)v
まだ明るいけど相変わらず雨が降り続いているので、サッサと屋根裏部屋に戻って自然解凍の枝豆食べながらウイス キーをチビチビ。
明日午前3時に起きて雨が降っていたらさぁ、山頂には行かず下山しようね。敗退でもしょうがないよね。景色が無いのに登っても楽しくないよね~などと弱気な発言と取り留めない話をしながら8時の消灯を迎え就寝。
14日
午前3時、ほぼ全員が動き出し否応なしに起床~山の朝は早いね~
準備して午前3時40分には小屋をスタート。
ヘッドランプが照らし出す登山道を黙々と登る。
昨日よりは身体が楽です、動きやすい・・・空身はヤッパリ良いですね!
一山目、黒々とシルエットを見せたのは地蔵岳。・・・オベリスクは暗いから登りませ~ん

振り向くと観音岳越しに富士山のシルエットも見えていました。

暗闇に気味悪く見えるのが賽の河原の地蔵群・・・・怖~い

サッサとパスして二山目の観音岳に向かいます。
御来光も雲に阻まれイマイチです。

結構なアップダウン(゜◇゜)ガーン
キツイですけど登り切れば後は快適な尾根歩き頑張りましょう~
振り向くと地蔵岳への登山道がクッキリ・・・みんな頑張れ~

午前5時頃、観音岳到着。

薬師岳越しの富士山も綺麗に見えています。

少し休んだら鳳凰三山最後の山、薬師岳に向かいましょう~
約20分位で到着~標柱越しに北岳、間ノ岳、農鳥山等の3000級の山がずらり揃い踏みです。凄い迫力ですね~景色見られて良かった~o(^o^)o

平坦なピークらしくない山だね~と言いながらウロウロ。
Suzuさんの指摘で本当の薬師岳山頂も踏んで54座目制覇!!
しばし360度の景色を堪能して下山にかかります。

観音岳へ戻り、観音岳と赤抜沢の頭の鞍部にある小屋への分岐を下ります。
午前7時頃、予定通り小屋に帰り着き、さぁ朝飯です。
本日の朝食は、トマトをベイクしてその上にチーズをかけ、フランスパンに乗せて食べます。焼きは勿論Suzuさんの担当~
広島のお好み焼き屋さんで出されて気に入り、山で食べたら美味しいだろうと食材を持ってきたのでした。
写真撮るのを忘れ画像はないですが、オリーブ油とバジルを忘れたのが減点でしたが、味はまぁまぁでした・・・パンもイマイチかなぁ
ゆっくり休んで午前8時過ぎ小屋を後にします・・・お世話になりました。
小屋から燕頭山まではトラーバース的に横移動、そこから燕頭山へ少し登り、後はひたすら下るだけ。ドンドコ沢を下りるより断然楽だと思います。
でも、確実に足に来ます>_<
途中で見える富士山にパワーを貰い、癒やされ、木にぶら下がる苔??(地衣類のサルオガセらしい)に驚き、左膝外側筋の痛みに耐え午前11時過ぎ無事、御座石鉱泉へたどり着きました。



下山後は「むかわの湯」で入浴。
楽勝と思ったドンドコ沢コース、完全にやられてしまいました(ToT)/~~~
(Machi)
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