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PIKANDA SEASON 2

2013.12.23 霧島(3) (指宿~屋久島)

指宿の夜も結構な冷え込みで、宿から数十メートルのところにある名物「砂蒸し風呂」まで行くのに浴衣のうえにダウンを羽織っていきました。10分ほど砂をかぶると芯までポカポカになりました。

翌朝はチェックアウトして屋久島に寄って帰ります。指宿を中継する鹿児島ー屋久島航路の高速船に乗り込むと、わずかに1時間ちょっとで宮之浦港に到着しました。再びレンタカーを借りて屋久杉ランドを目指しました。

5年前にリタイヤした68才の義父は山歩きをする人ではないので、気軽に縄文杉まで連れて行くことは出来そうもありません。それで整備された遊歩道のある「屋久杉ランド」となったわけですけれど、ここも太古の森をそのまま残してある場所で、そうした空気を感じることが出来る素晴らしいところでした。

安房の食堂で窓から種子島を眺めながらトビウオの姿揚げを堪能して、あとは飛行機に乗り込みます。雲が多くて宮之浦岳は帰りの飛行機からも姿を見ることはできませんでした。仙台からでも3連休で行ける事がわかったので、ここも近いうちに再訪することになりそうです。


宿から見た錦江湾の夜明け。義父の慰労旅行でなかったら絶対に泊まらないであろう旅館ですが、さすがに最高でした。
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海上を時速80kmで飛ぶ高速船トッピー。なんとボーイング社の製造で全く揺れもせず屋久島まで「飛んで」いきます。仕組みは良くわかりませんが、巡航時は水面から船体が数メートル持ち上がっているみたいです。
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特攻隊員も目印にしていた開聞岳に別れを告げます。
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屋久島が近づいてきましたが山の上には雲が掛かっていました。ちなみに写真で見えているのは島の端の部分だけで、左フレーム外に中央があります。
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お年寄りでも歩ける「屋久杉ランド」。写真では全く雰囲気がでませんが、そこに行かないと感じることのできない何とも言えない空気がありました。
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この「仏陀杉」がここのシンボルのようです。
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樹齢1000年以上の木が倒れて苔むして、その上にまた木の実が落ちて樹木が育つ。「倒木上更新」と言う現象。数百年、数千年というサイクルの森の生活史をそのまま見ることが出来る場所は国内ではこの島以外にないでしょう。
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