PIKANDA SEASON 2
2009.1.4 秋田駒ヶ岳 8合目小屋ちょっと上まで
↓クリックで拡大.数字はだいたいの写真の位置です.

正月休みも最終日.じっとしていてもつまらないので,今日もとりあえず出かける.
冬型が緩んでくるとの期待から,朝5時ころに盛岡を出発.田沢湖高原には6時前に着いてしまった.
去年の2月にも同じ旧ゲレンデから登ったけれど,ダイレクトに男女岳を目指して1300mほどのところで撤退.その後,男岳稜線から2回撤退.好天には当たった試しがない.
見上げる男女岳は,1300mほどのところから厚い雲がかかっている.
今日もやっぱりダメそう.それじゃあトレッキング,と割り切って,8合目小屋を目指すことにした.
6:15 標高650mの旧ゲレンデを出発.スノーモービルが入ってしまったようで,ずいぶん荒れている.
7:45 1020mのゲレンデトップへ.下から1時間半かかって到着.
一休みして,林道への連絡路へ分け入っていく.日の光はないけれど,降雪後のおだやかな朝の誰もいない林道.新雪は粉雪で,踏みしめるとキュッキュッと音がして気持ちがいい.
9:10 林道をショートカットしながら,ガスの中の8合目小屋へ到着.標高1300m.
ここで大休止.上を見上げても何にも見えない.
待っていればそのうち晴れるのかな?と思ってみても,まあ無理しないのがよいだろう.
若干ガスが薄くなったところで,偵察程度に尾根を登る.男女岳へ直接向かう谷筋が見えるけれど,上の状況は不明.一旦シールを剥いで,粉雪を味わいつつ,8合目に戻る.
次に,焼森へ向かう尾根を偵察.雪に埋もれかかった,だれかの登りのトレースとところどころにピンクのリボンの目印.昨日の入山者なのだろう.
10:15 最高到達点1400mでここまでとした.風がとても強いうえに,一向にガスも晴れない.
シールを剥いで,来た道を忠実に帰る.傾斜の緩い深雪ではスキーもたいして走らない.
途中,単独行のスキーヤー2名と,ボーダー2名のパーティーとすれ違う.
11:04 緩やかなゲレンデも自分のトレースを使えば高速道路.1時間もかからずに,スタート地点に戻った.
①山が拒んでおります

②スノーモービルの跡はしばらく続いていた.ラッセルには楽だけど,情緒がない.

③カーブミラーも首だけ.いったいどれくらい積もっているのか.

④凍る林をショートカット.

⑤8合目避難小屋に到着.避難小屋には2階から出入りできる.

⑥目の前の谷筋が阿弥陀小屋へのルート.上は何も見えない.

⑦焼森へ続く尾根.強風と視界不良.ここで撤退とする.

⑧下山中,ちょっとだけ楽しめた深雪ツリーラン.

⑨スタート地点に帰還.田沢湖高原のホテル街.時間がずいぶん余ってしまい,またまた温泉でのんびり.

冬型が緩んでくるとの期待から,朝5時ころに盛岡を出発.田沢湖高原には6時前に着いてしまった.
去年の2月にも同じ旧ゲレンデから登ったけれど,ダイレクトに男女岳を目指して1300mほどのところで撤退.その後,男岳稜線から2回撤退.好天には当たった試しがない.
見上げる男女岳は,1300mほどのところから厚い雲がかかっている.
今日もやっぱりダメそう.それじゃあトレッキング,と割り切って,8合目小屋を目指すことにした.
6:15 標高650mの旧ゲレンデを出発.スノーモービルが入ってしまったようで,ずいぶん荒れている.
7:45 1020mのゲレンデトップへ.下から1時間半かかって到着.
一休みして,林道への連絡路へ分け入っていく.日の光はないけれど,降雪後のおだやかな朝の誰もいない林道.新雪は粉雪で,踏みしめるとキュッキュッと音がして気持ちがいい.
9:10 林道をショートカットしながら,ガスの中の8合目小屋へ到着.標高1300m.
ここで大休止.上を見上げても何にも見えない.
待っていればそのうち晴れるのかな?と思ってみても,まあ無理しないのがよいだろう.
若干ガスが薄くなったところで,偵察程度に尾根を登る.男女岳へ直接向かう谷筋が見えるけれど,上の状況は不明.一旦シールを剥いで,粉雪を味わいつつ,8合目に戻る.
次に,焼森へ向かう尾根を偵察.雪に埋もれかかった,だれかの登りのトレースとところどころにピンクのリボンの目印.昨日の入山者なのだろう.
10:15 最高到達点1400mでここまでとした.風がとても強いうえに,一向にガスも晴れない.
シールを剥いで,来た道を忠実に帰る.傾斜の緩い深雪ではスキーもたいして走らない.
途中,単独行のスキーヤー2名と,ボーダー2名のパーティーとすれ違う.
11:04 緩やかなゲレンデも自分のトレースを使えば高速道路.1時間もかからずに,スタート地点に戻った.
①山が拒んでおります

②スノーモービルの跡はしばらく続いていた.ラッセルには楽だけど,情緒がない.

③カーブミラーも首だけ.いったいどれくらい積もっているのか.

④凍る林をショートカット.

⑤8合目避難小屋に到着.避難小屋には2階から出入りできる.

⑥目の前の谷筋が阿弥陀小屋へのルート.上は何も見えない.

⑦焼森へ続く尾根.強風と視界不良.ここで撤退とする.

⑧下山中,ちょっとだけ楽しめた深雪ツリーラン.

⑨スタート地点に帰還.田沢湖高原のホテル街.時間がずいぶん余ってしまい,またまた温泉でのんびり.

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