prev12next
sunmontuewedthufrisat
-123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031---

月別アーカイブ

12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  11  09  08  07  06  05  04  01  12  11  10  08  07  06  05  04  03  02 

管理人

Author:PIKANDA
仙台市在住
雪のあるところ,どこにでも行きます

2008.2.17開設
それ以前の記事は記憶を頼りに書き足したものです

記事の検索

訪問ありがとうございます

2008.4.28 五龍岳で新井裕己さんが滑落死亡 毎日Webと読売新聞より

27日午後6時ごろ、長野・富山県境の五竜岳(2814メートル)に山岳スキーに出かけていた群馬県高崎市九蔵町(くぞうまち)、山岳ガイドで東大スキー山岳部監督、新井裕己さん(32)の知人から「新井さんが下山しない」と長野県白馬村遭難対策協議会に連絡があった。届け出を受けた県警大町署は28日朝から捜索を開始する予定。
調べでは、新井さんは23日に1人で白馬村神城の「HAKUBA47スキー場」から入山。五竜岳に行き、24日に下山予定だった。新井さんは日本を代表する山岳スキーヤー。


朝から飛び込んできたショッキングな遭難記事.いつもメーリングリストで素晴らしい滑降記録を報告されている新井さんの遭難記事だった.

4/22の深夜に山スキーMLに投稿された記録(原文は載せませんが)は,その日も五竜岳に登頂してワンデイで白馬47スキー場に帰着したという,すばらしいものだった.
そして,翌日も五龍をめざし,ある沢を滑ろうとしていたようだ.五龍の山頂直下に現れる,武田菱と呼ばれる武田の家紋そっくりな雪型を浮かび上がらせるルンゼのことだろう.ルンゼというより垂壁に近い斜面のくぼみといったほうがいいか?
その中で,新井さんはシラタケ沢から西遠見への登り返しでの雪の不安定さ気にしておられました.
下は武田菱を滑って,西遠見へ登り返す想定コース.違ってたらすみません.
(地図を5/6に差し替えました)
s-五龍のコピー




どうか無事でありますように.




白馬の雪型は下をみれば分かります.白馬ハイランドホテルさんのHP.
五龍の武田菱


下の写真は2005.7.3撮影の,夏の西遠見山からみた五龍の武田菱.青線のように滑ろうとしたのでしょうか?
s-名称未設定 1のコピー

事故前日の4/22に間違って滑ったというB沢の滑り出し部分?(右手,雪のついているところ).左下,白岳とのコルに五龍山荘が小さく見える.自分のレベルでは冬は無理.
s-IMG_5420.jpg


言葉もありません...昼前に配信の読売の記事で,新井さんの死亡を知りました.
雪崩れではなく,300m滑落とのことでした.

ご冥福をお祈りするばかりです


山岳スキーヤーの新井裕己さん、北アで死亡…捜索ヘリ発見
 28日午前8時10分ごろ、長野、富山県境の北アルプス五竜岳(2814メートル)山頂から約300メートル下の急斜面で、群馬県高崎市九蔵町、東大スキー山岳部監督新井裕己(ゆうき)さん(32)が倒れているのを、長野県警ヘリが発見した。新井さんは既に死亡していた。
 同県警大町署の発表によると、山頂付近には、新井さんのものとみられるスキー板が刺さっていた。同署は山頂付近から滑落したとみている。
新井さんは山岳スキーをするため、23日から同県白馬村から1人で入山、24日に下山する予定だった。新井さんの知人が27日夕、「新井さんのブログが更新されてない」と、同村遭難対策協議会に連絡し、28日朝から県警が捜索していた。
新井さんは、鹿島槍ヶ岳北壁などの初滑降記録を持つ、日本を代表する山岳スキーヤー。ロッククライミングにも精通し、日本山岳協会選手強化委員を務めている


亡くなられた新井さんの最後のblog記事です.
新井裕己さんの最後のblog記事2008.4.22

続報はlivedoorニュースから
現場を解説した記事


前日もB沢で溝にスキーがはまり転倒,スキーがなかなか抜けなかったとの報告がありましたが,同じような状況だったのかも知れません.
いずれにしても本人しか知り得ないことです.推測するしかありません.

新井さん,多くの山スキーヤーに夢と憧れを抱かせてくれました.

ありがとう.安らかにおやすみください.
 
コメント
コメントを投稿する