PIKANDA PART2
2009.4.11 鳥海山 赤川ルート (中島台レクリエーションの森~1320m地点)


午前1時に山ボのT君と仙台を出発・・・・のつもりだったけれど,ちょっとトラブルがあり、結局,出発できたのは午前3時すぎだった.
出発が遅くなったので,夜明けとともに歩き出すことはできなくなったけれど,初めてのところだし地形も複雑そうだからのんびり行きましょう.
今日の目的地は鳥海山,秋田側・中島台から鳥越川ルートを行けるところまで行くつもりだった.
鳥越川ルートに乗るには県道58号線の除雪終了点からスタートして,獅子が鼻を目指すのが一般的だというのは知っているけれど・・・。
県道58号はちょうどレクリエーションの森の管理棟まで除雪が終わっている.柏ナンバー,秋田ナンバーが先着.出発していった.我々も早速,準備して森へ入っていく.
(1)7:30 460m 中島台レクリエーションの森を出発.

(2)8:00 640m どうやら最初からルートを外してしまったみたい.鳥越川方面への道に掛かっているという小橋を渡らず,そのまま赤川右岸のブナ林を登っていることに気付いたけれど,戻るのも面倒なのでそのまま行ってみることにした.今日は最初から山頂はあきらめているので、適当ツアーでOK。こういう時間の使い方が本当は一番楽しい。

(3)9:00 740m このまま行くと赤川の渡渉ができるのかどうかが問題。左岸に沿って進んで行くけれどなかなか徒渉出来そうなポイントがない。あっちだいやこっちだと言いながら,林の中を進むと、しばらくして林の向こうに新山,七高山が姿をあらわした.

(4)10:04 880m ようやく渡渉出来そうなポイントを見つけた。ここより上流も下流も谷が深く、赤川の徒渉はここでしかできそうにない.ところどころ谷が割れていて下で水が流れている音がする.おっかなびっくりスノーブリッジを渡る.気温がぐんぐん高くなってちょっとヤバい雰囲気.

(5)10:10 920m 両側に雪渓を見ながら尾根にのる.途中,白いウサギが飛び出して猛ダッシュしていった.

尾根はやがて細くなり,雪庇が崩壊中.右手の谷に降りて,さらに右尾根を巻いて登る.日差しが暑くてシャツ1枚になって登る.
(6)12:00 ようやく森林限界.正面には北面が輝いていた.そのうちあそこを滑るチャンスもあるでしょう.

(7)右手に稲倉岳も荒々しく登場.

(8)12:45 1320m今日はこのへんでお終いにすることにした。.たっぷり時間を使ってからおもむろに滑り始める.


(9)赤川に流入する沢を滑る.

平坦な中島台を苦労して滑って,14:30 駐車点に帰着した.

このルートは勝手に赤川ルートと命名.広大な鳥海山北部山麓のブナの森は地形が複雑で,情報不足の我々は予定の鳥越川ルートにすら入ることが出来なかった.でもこの赤川沿いのルートは北面を滑ったあとで中島台に帰るのに使えるかも知れない。鳥越川はルートはいずれリベンジしなくては・・・。
ボードには辛い傾斜の中島台をなんとか下る.山ボのT君,さすがは20代.動きが若いね.
出発が遅くなったので,夜明けとともに歩き出すことはできなくなったけれど,初めてのところだし地形も複雑そうだからのんびり行きましょう.
今日の目的地は鳥海山,秋田側・中島台から鳥越川ルートを行けるところまで行くつもりだった.
鳥越川ルートに乗るには県道58号線の除雪終了点からスタートして,獅子が鼻を目指すのが一般的だというのは知っているけれど・・・。
県道58号はちょうどレクリエーションの森の管理棟まで除雪が終わっている.柏ナンバー,秋田ナンバーが先着.出発していった.我々も早速,準備して森へ入っていく.
(1)7:30 460m 中島台レクリエーションの森を出発.

(2)8:00 640m どうやら最初からルートを外してしまったみたい.鳥越川方面への道に掛かっているという小橋を渡らず,そのまま赤川右岸のブナ林を登っていることに気付いたけれど,戻るのも面倒なのでそのまま行ってみることにした.今日は最初から山頂はあきらめているので、適当ツアーでOK。こういう時間の使い方が本当は一番楽しい。

(3)9:00 740m このまま行くと赤川の渡渉ができるのかどうかが問題。左岸に沿って進んで行くけれどなかなか徒渉出来そうなポイントがない。あっちだいやこっちだと言いながら,林の中を進むと、しばらくして林の向こうに新山,七高山が姿をあらわした.

(4)10:04 880m ようやく渡渉出来そうなポイントを見つけた。ここより上流も下流も谷が深く、赤川の徒渉はここでしかできそうにない.ところどころ谷が割れていて下で水が流れている音がする.おっかなびっくりスノーブリッジを渡る.気温がぐんぐん高くなってちょっとヤバい雰囲気.

(5)10:10 920m 両側に雪渓を見ながら尾根にのる.途中,白いウサギが飛び出して猛ダッシュしていった.

尾根はやがて細くなり,雪庇が崩壊中.右手の谷に降りて,さらに右尾根を巻いて登る.日差しが暑くてシャツ1枚になって登る.
(6)12:00 ようやく森林限界.正面には北面が輝いていた.そのうちあそこを滑るチャンスもあるでしょう.

(7)右手に稲倉岳も荒々しく登場.

(8)12:45 1320m今日はこのへんでお終いにすることにした。.たっぷり時間を使ってからおもむろに滑り始める.


(9)赤川に流入する沢を滑る.

平坦な中島台を苦労して滑って,14:30 駐車点に帰着した.

このルートは勝手に赤川ルートと命名.広大な鳥海山北部山麓のブナの森は地形が複雑で,情報不足の我々は予定の鳥越川ルートにすら入ることが出来なかった.でもこの赤川沿いのルートは北面を滑ったあとで中島台に帰るのに使えるかも知れない。鳥越川はルートはいずれリベンジしなくては・・・。
ボードには辛い傾斜の中島台をなんとか下る.山ボのT君,さすがは20代.動きが若いね.
- 関連記事
-
- 2014.5.24 鳥海山 祓川~七高山 (2014/05/24)
- 2013.5.5 鳥海山 鳥越川 1280mまで (2013/05/05)
- 2013.4.6 鳥海山 鳥越川 (中島台460m~七五三掛1803mまで) (2013/04/06)
- 2012.6.3 鳥海山 百宅口~外輪 (2012/06/03)
- 2012.5.2 鳥海山 湯の台口 第1ヘアピン663m~宮様~滝の小屋~1660m地点 (2012/05/02)
- 2012.4.21 鳥海山 中島台~新山 (変形・鳥越川ルート) (2012/04/21)
- 2011.6.11 鳥海山・湯の台口 1786mまで (2011/06/11)
- 2010.3.7 曇天の鳥海山展望台 稲倉岳1554m (2010/03/07)
- 2009.12.5 鳥海山 (湯の台口 車道1050m地点~1722m地点) (2009/12/05)
- 2009.5.9 鳥海山 新山北面 (吹浦口~新山~北面~七五三掛~吹浦口) (2009/05/09)
- 2009.4.11 鳥海山 赤川ルート (中島台レクリエーションの森~1320m地点) (2009/04/11)
- 2008.6.21 鳥海山 百宅口 (2008/06/22)
- 2008.6.1 鳥海山 心字雪渓 (2008/06/01)
- 2007.5.4 鳥海山 祓川~七高山 往復 (2007/05/04)
- 2006.5.3 鳥海山 祓川~七高山 (2006/05/03)
Comment
Trackback
http://pikanda.blog74.fc2.com/tb.php/509-82f37d7a