PIKANDA PART2
2009.11.3 月山・姥ヶ岳 初滑り? (ネイチャーセンター~リフト上駅) 往復
↓ログではありません。


今日の夕方にならないと天候も回復しないことは解っていたけれど、じっとしてはいられなかった。
昨日までは積もってもいなかったところに、寒波だからといって急に雪が大量にあるわけではないかもしれないけれど、とりあえず月山方面に行ってみる。
朝4時ころ、ネイチャーセンター手前の通行止め地点に到着。気温はマイナス3℃でそれほど下がっていない。山形道、月山インターを降りるころから本格的な降雪になっていて、寝ている間に車が埋もれてしまうのではないかと気が気でない。
雪が降り続いていて、時折突風が雪煙を上げる。
6時を過ぎて明るくなってくると、少し風も弱くなったみたい。車道沿いに姥沢を目標に歩いてみることにする。7時半、出発。

↓ネイチャーセンターでは、アスファルトの上に積雪は10cmくらい。板を痛める心配はない。


途中、通行止めのゲートを開けて入ったらしい、ガス会社の軽ワゴンが追い抜いていった。
一人で静かなハイクをしている積もりだったのに、ちょっとがっかり。
9時15分、姥沢駐車場に到着。藪だらけの林をショートカットできずに九十九折を忠実にたどったので、結構な距離を歩いている。

↓無人の姥沢。時折吹雪いたり、日が差したり、忙しい天気。ここで積雪は20-30cm。

第1目標の姥沢駐車場はクリアしたので、次はリフト下駅まで行ってみる。
↓当然のことながら、姥沢はぜんぜん埋まっていない。

リフト下駅で風を避けながら、初めてザックをおろして飲み物を口にする。
帰ろうかな、と思うとなぜか風が弱まって視界が出てくる。

登るといっても、藪も沢も埋まっておらず、リフト下にしか雪はないので、そこを上がっていくことにする。

やや斜度があって吹き溜まりには60cmから1mくらい新雪が積っているところを、久しぶりのシールの感触を楽しんで登っていく。標高があがるに従って風が強くなる。

リフトの支柱は全部で20本。半分でやめようと思ったら、また視界がよくなってとうとう、上の駅まで登ってしまった。

風が弱まると姥ヶ岳が見える。頂上直下は雪がだいぶついているみたいだけれど、今日はさすがにここまでにしておく。とにかく、烈風と吹雪。建物の陰でシールをはがして、悠長にワックスがけ。手抜きすると、雪団子がくっつきそうで。

来た道を帰る以外に方法がない。リフト部分の登りには1時間半かかったけれど、下るのはたったの10分だった。
こんなのでも、一応初滑りになるのかな。ここの雪はなかなかで、楽しい新雪滑り。

雪が降り続いた後の車道は半分くらいは下りラッセルになった。行きの自分のトレースはほとんど消えていた。
姥沢に入っていたガス会社の車の轍を使わせてもらい、13時下山完了。

他に入山者はなし。まあ物好きも度が過ぎるというものでしょうか。
昨日までは積もってもいなかったところに、寒波だからといって急に雪が大量にあるわけではないかもしれないけれど、とりあえず月山方面に行ってみる。
朝4時ころ、ネイチャーセンター手前の通行止め地点に到着。気温はマイナス3℃でそれほど下がっていない。山形道、月山インターを降りるころから本格的な降雪になっていて、寝ている間に車が埋もれてしまうのではないかと気が気でない。
雪が降り続いていて、時折突風が雪煙を上げる。
6時を過ぎて明るくなってくると、少し風も弱くなったみたい。車道沿いに姥沢を目標に歩いてみることにする。7時半、出発。

↓ネイチャーセンターでは、アスファルトの上に積雪は10cmくらい。板を痛める心配はない。


途中、通行止めのゲートを開けて入ったらしい、ガス会社の軽ワゴンが追い抜いていった。
一人で静かなハイクをしている積もりだったのに、ちょっとがっかり。
9時15分、姥沢駐車場に到着。藪だらけの林をショートカットできずに九十九折を忠実にたどったので、結構な距離を歩いている。

↓無人の姥沢。時折吹雪いたり、日が差したり、忙しい天気。ここで積雪は20-30cm。

第1目標の姥沢駐車場はクリアしたので、次はリフト下駅まで行ってみる。
↓当然のことながら、姥沢はぜんぜん埋まっていない。

リフト下駅で風を避けながら、初めてザックをおろして飲み物を口にする。
帰ろうかな、と思うとなぜか風が弱まって視界が出てくる。

登るといっても、藪も沢も埋まっておらず、リフト下にしか雪はないので、そこを上がっていくことにする。

やや斜度があって吹き溜まりには60cmから1mくらい新雪が積っているところを、久しぶりのシールの感触を楽しんで登っていく。標高があがるに従って風が強くなる。

リフトの支柱は全部で20本。半分でやめようと思ったら、また視界がよくなってとうとう、上の駅まで登ってしまった。

風が弱まると姥ヶ岳が見える。頂上直下は雪がだいぶついているみたいだけれど、今日はさすがにここまでにしておく。とにかく、烈風と吹雪。建物の陰でシールをはがして、悠長にワックスがけ。手抜きすると、雪団子がくっつきそうで。

来た道を帰る以外に方法がない。リフト部分の登りには1時間半かかったけれど、下るのはたったの10分だった。
こんなのでも、一応初滑りになるのかな。ここの雪はなかなかで、楽しい新雪滑り。

雪が降り続いた後の車道は半分くらいは下りラッセルになった。行きの自分のトレースはほとんど消えていた。
姥沢に入っていたガス会社の車の轍を使わせてもらい、13時下山完了。

他に入山者はなし。まあ物好きも度が過ぎるというものでしょうか。
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Comment
世界に向けて問いかけなくても、間違いなく十分な物好きです。安心してください。
(これでいいですか >_< ?)
(これでいいですか >_< ?)
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2009.11.04 Wed 05:16 | PIKA #-
ははは。そうですか。
もう1~2回まとまった降雪があると滑れそうなんですけれど。
富士山初すべりのレポが出ていましたね。
今年も事故のないシーズンを願っています。
もう1~2回まとまった降雪があると滑れそうなんですけれど。
富士山初すべりのレポが出ていましたね。
今年も事故のないシーズンを願っています。
EMTORAさん [URL] [Edit]
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