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PIKANDA SEASON 2

2010.4.7 滑落状況の分析

あまり書きたくない内容。至仏山でのヘマ。


滑り出し前に上部から撮影。写真をあれこれ分析すると、どうやら赤線のように滑っていったらしい。背中のザックを雪面につけた状態で、途中左回転を2~3回。岩を1つギリギリでパスして足が下を向いた時に、禁じ手の踵ブレーキを使おうとしたけれど、やはり蹴られて右膝の靭帯を少し痛めた。その後手前の砂礫帯で擦れてスピードが弱まり、ジャンプ台のようになっていた岩に右肩とザックから当たり、バウンドして下の岩稜帯で停止。GPSのログを分析すると、標高差70m、滑走距離200m、滑走時間18秒、最高速度約20km/h. 打撲は右肩、右肘、左手、擦過傷は右頬部と右前腕。右大腿付け根に何だかわからないけれど裂傷1cm。
s-1_20100407212409.jpg

直後にポールとスキーの回収のために登り返した。滑落開始点はこのポールの15mほど上。横にあるのは滑落痕。
s-2_20100407212651.jpg

赤丸の岩の手前に雪が付いてジャンプ台のようになっていたおかげで、バウンドして岩の後ろに停止。
s-111_20100407210422.jpg

普通に自転車を漕いだくらいの速度で斜度も平均20度程度、それほど大した滑落ではない。それでも、自分の動きを全く制御出来ない時間が18秒もあるというのは非常に恐ろしい。

パンツは左大腿部の外層が大きく破れて、白いゴアの裏打ちと黒いインシュレーターがむき出しに。このほか片方のストックのバスケットが欠落。ヘルメットは被っていて本当に良かったと思ったけれど、後ろ向きで頭から岩に行ったら頭は大丈夫でも頚椎をやられたかも知れない。

s-3.jpg
さらに下に降りるとアイスバーン地帯から脱する。
これだけ見通しがいいのに、見つからなかったんだよね、もう片方のスキーが・・・。意外と下まで行かずにあの大岩に引っかかっているのかなあ?
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