PIKANDA SEASON 2
2010.4.25 大清水から尾瀬沼 (2) 帰り

たっぷり10時間も眠って朝5時半に目が覚めた。
早くも昨日のうちに、今日の燧ヶ岳はキャンセルという方針で話がまとまっていた。
山頂まではここから直線で4km、標高差で700mほど。長英新道を使って登ろうという計画だった。
帰りの三平峠の登り返しは100mほどだけれど、燧ヶ岳を往復したあとで冬路沢の急斜面を疲れた体で降りるのがたまらなくイヤだったのが最大の理由。それに、三平橋から大清水の林道は滑っていけるのか、あるいはまた歩かなくてはいけないのか?
というわけで、あっさりと楽なプランを採用です。
↓朝6時前の尾瀬沼。朝日の当たり始めた燧ヶ岳と、向こうに景鶴山と至仏山がちょこっと見えている。
ここは氷の上なのだろう。昨日スキーで来たときは気づかなかったけれど、ツボ足で歩くと氷がミシミシと音を立てている。もう来週は歩けなくなっているだろう。

↓大江湿原方向にも朝日が当たり始める。

↓長蔵小屋の朝食は朝6時半。

7:40 1666m 長蔵小屋を出発。もと来た道を引き返す。

↓すっかり日の当たるようになった湖面。積雪がマスクしているけれど実は相当に氷が薄くなっていると宿の方がおっしゃっていた。

8:18 1725m 三平峠への急な登り。

8:30 1740m 三平峠付近。シールをはがしてしばらく樹林を行く。その先、宿のかたに教えて頂いた冬道を降りる。名前の通り冬路沢だ。
高低差100mほどのかなりの急斜面。藪もそこそこに出ているので上部は横滑りで降りる。

8:41 1570m 滑り降りて下から見上げる。岩清水というのはこの辺りかな?

冬路沢の左岸から、昨日苦労して登った右岸の夏道を見上げると壁のよう。

冬路沢下部で夏道に合流。

9:02 1425m 三平橋で休憩。長蔵小屋からここまで1時間20分。向こうに見える高い山は手前が四郎岳で奥は日光白根山かな?

心配した林道の下りは高速道路状態で、ほぼスキーで滑っていけた。もしも帰りが午後になって雪が緩んでいたら、走らなくて苦労したかもしれない。

9:25 1191m 長蔵小屋からたったの1時間45分で大清水の登山口に到着。今日は時間に余裕があるからあっさりと終わったけれど、燧ヶ岳に往復していたらこうは行かなかったかな。
ポカポカの大清水で濡れたものを広げて乾かす。
Machさんとはここでお別れ。ありがとうございました。
片品から丸沼、開いたばかりの金精峠、戦場ヶ原、中禅寺湖、いろは坂を通って日光・清滝から高速に乗る。ゆっくり90km/hくらいで走ったのに、午後3時過ぎには仙台に帰り着いてしまった。
早くも昨日のうちに、今日の燧ヶ岳はキャンセルという方針で話がまとまっていた。
山頂まではここから直線で4km、標高差で700mほど。長英新道を使って登ろうという計画だった。
帰りの三平峠の登り返しは100mほどだけれど、燧ヶ岳を往復したあとで冬路沢の急斜面を疲れた体で降りるのがたまらなくイヤだったのが最大の理由。それに、三平橋から大清水の林道は滑っていけるのか、あるいはまた歩かなくてはいけないのか?
というわけで、あっさりと楽なプランを採用です。
↓朝6時前の尾瀬沼。朝日の当たり始めた燧ヶ岳と、向こうに景鶴山と至仏山がちょこっと見えている。
ここは氷の上なのだろう。昨日スキーで来たときは気づかなかったけれど、ツボ足で歩くと氷がミシミシと音を立てている。もう来週は歩けなくなっているだろう。

↓大江湿原方向にも朝日が当たり始める。

↓長蔵小屋の朝食は朝6時半。

7:40 1666m 長蔵小屋を出発。もと来た道を引き返す。

↓すっかり日の当たるようになった湖面。積雪がマスクしているけれど実は相当に氷が薄くなっていると宿の方がおっしゃっていた。

8:18 1725m 三平峠への急な登り。

8:30 1740m 三平峠付近。シールをはがしてしばらく樹林を行く。その先、宿のかたに教えて頂いた冬道を降りる。名前の通り冬路沢だ。
高低差100mほどのかなりの急斜面。藪もそこそこに出ているので上部は横滑りで降りる。

8:41 1570m 滑り降りて下から見上げる。岩清水というのはこの辺りかな?

冬路沢の左岸から、昨日苦労して登った右岸の夏道を見上げると壁のよう。

冬路沢下部で夏道に合流。

9:02 1425m 三平橋で休憩。長蔵小屋からここまで1時間20分。向こうに見える高い山は手前が四郎岳で奥は日光白根山かな?

心配した林道の下りは高速道路状態で、ほぼスキーで滑っていけた。もしも帰りが午後になって雪が緩んでいたら、走らなくて苦労したかもしれない。

9:25 1191m 長蔵小屋からたったの1時間45分で大清水の登山口に到着。今日は時間に余裕があるからあっさりと終わったけれど、燧ヶ岳に往復していたらこうは行かなかったかな。
ポカポカの大清水で濡れたものを広げて乾かす。
Machさんとはここでお別れ。ありがとうございました。
片品から丸沼、開いたばかりの金精峠、戦場ヶ原、中禅寺湖、いろは坂を通って日光・清滝から高速に乗る。ゆっくり90km/hくらいで走ったのに、午後3時過ぎには仙台に帰り着いてしまった。
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