PIKANDA SEASON 2
2010.6.26 花旅 大朝日岳 ヒメサユリとヒナウスユキソウ (2)

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さて、小朝日岳と大朝日岳の間で撮影を十分に楽しんだら、まだ花のまばらなヒメサユリ街道を後にして先へ進むことにする。


↓大朝日のy字雪渓が見えてくる。

気持ちのいい稜線歩きになった。左から中岳の雪渓、西朝日岳、竜門山、清太岩山の稜線。

↓銀玉水から上の雪渓左端を登る30人ほどのツアー。

10:35 1587m 銀玉水は雪解け水がそのまま出ているという感じ。それでも冷たくて美味しい。下の三沢清水が出ていなかったので、ここで水をくむ。
↓雪渓をキックステップで登るけれどアイゼンがあった方が安全なのは間違いない。スリップすると右下の入りソウカ沢の谷底に落ちていくことになる。

↓雪渓上から見る月山。

↓振り返る小朝日へ稜線。

↓雪渓が終わって一段高見に登ると、ヒナウスユキソウがお出迎え。

↓岩陰にひっそりと咲く株も。

↓終わりかけのチングルマとヒナウスユキソウのお花畑。


大朝日小屋と大朝日岳が見えてきた。


11:31 1786m 大朝日小屋到着。背景は月山。荷物をデポしてカメラ片手に山頂へ向かう。

驚いたことに、2週間前に飯豊北俣岳山頂で言葉を交わした山形の方とここでバッタリ。お互いにあまりの偶然に驚きつつ大笑いする。

11:56 1870m1 大朝日岳山頂。古寺鉱泉を歩き始めてゆっくり花の撮影などしながら5時間半でした。
↓振り返る中岳と西朝日岳への縦走路。

↓ガンガラ沢と古寺への稜線。ここを滑る人も居るらしいけれど、アプローチの大変さ、登り返しの辛さに見合ったものであるかどうかはその人の価値観による。

↓祝瓶山方面とはるか彼方に飯豊。

↓山頂付近の砂礫にもヒナウスユキソウが所々に咲いていた。

山頂でしばし休んでいると、「虹!」の声。指さす高曇りの空の間に七色が見えた。「彩雲」というのが正しいみたい。

12:55 1786m 大朝日小屋でおにぎり2つ食べて、しばし休憩。このまま泊まりの積もりだったけれど西から雲が多くなってきているのは間違いない・・・。明日の朝の展望がまず望めないだろうという判断で、せっかく用意した泊まりの装備もまたしてもただの重りと化すことになった。
↓ウスユキソウに別れを告げて下山開始。

まだつぼみのヒメサユリにもさよなら。

16:22 688m 雨粒が落ちてきたころ、清流の音が聞こえ古寺の朝陽館の横に到着。やはり下山の判断は間違いでなかった様子。

多分、早池峰のウスユキソウも今週は開花しているだろう。
ハヤチネウスユキソウもいいけれど、ここのヒナウスユキソウもなかなか可憐でよかった。
朝日連峰では寒江山付近の大群落が有名だけれど、大朝日小屋周辺のものもなかなかだなあと思った。欲張ってヒナウスユキソウとヒメサユリの両方を見たいとなると、古寺山経由で大朝日岳往復がベストということかな。


↓大朝日のy字雪渓が見えてくる。

気持ちのいい稜線歩きになった。左から中岳の雪渓、西朝日岳、竜門山、清太岩山の稜線。

↓銀玉水から上の雪渓左端を登る30人ほどのツアー。

10:35 1587m 銀玉水は雪解け水がそのまま出ているという感じ。それでも冷たくて美味しい。下の三沢清水が出ていなかったので、ここで水をくむ。
↓雪渓をキックステップで登るけれどアイゼンがあった方が安全なのは間違いない。スリップすると右下の入りソウカ沢の谷底に落ちていくことになる。

↓雪渓上から見る月山。

↓振り返る小朝日へ稜線。

↓雪渓が終わって一段高見に登ると、ヒナウスユキソウがお出迎え。

↓岩陰にひっそりと咲く株も。

↓終わりかけのチングルマとヒナウスユキソウのお花畑。


大朝日小屋と大朝日岳が見えてきた。


11:31 1786m 大朝日小屋到着。背景は月山。荷物をデポしてカメラ片手に山頂へ向かう。

驚いたことに、2週間前に飯豊北俣岳山頂で言葉を交わした山形の方とここでバッタリ。お互いにあまりの偶然に驚きつつ大笑いする。

11:56 1870m1 大朝日岳山頂。古寺鉱泉を歩き始めてゆっくり花の撮影などしながら5時間半でした。
↓振り返る中岳と西朝日岳への縦走路。

↓ガンガラ沢と古寺への稜線。ここを滑る人も居るらしいけれど、アプローチの大変さ、登り返しの辛さに見合ったものであるかどうかはその人の価値観による。

↓祝瓶山方面とはるか彼方に飯豊。

↓山頂付近の砂礫にもヒナウスユキソウが所々に咲いていた。

山頂でしばし休んでいると、「虹!」の声。指さす高曇りの空の間に七色が見えた。「彩雲」というのが正しいみたい。

12:55 1786m 大朝日小屋でおにぎり2つ食べて、しばし休憩。このまま泊まりの積もりだったけれど西から雲が多くなってきているのは間違いない・・・。明日の朝の展望がまず望めないだろうという判断で、せっかく用意した泊まりの装備もまたしてもただの重りと化すことになった。
↓ウスユキソウに別れを告げて下山開始。

まだつぼみのヒメサユリにもさよなら。

16:22 688m 雨粒が落ちてきたころ、清流の音が聞こえ古寺の朝陽館の横に到着。やはり下山の判断は間違いでなかった様子。

多分、早池峰のウスユキソウも今週は開花しているだろう。
ハヤチネウスユキソウもいいけれど、ここのヒナウスユキソウもなかなか可憐でよかった。
朝日連峰では寒江山付近の大群落が有名だけれど、大朝日小屋周辺のものもなかなかだなあと思った。欲張ってヒナウスユキソウとヒメサユリの両方を見たいとなると、古寺山経由で大朝日岳往復がベストということかな。
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